福島県立大野病院事件論告求刑公判@3/21 (しばらくこの記事をトップに表示します)

Fukushima_red

いま日本で進行中の
 産科崩壊
の最初にして最大の推進力となった
 福島県立大野病院事件
で検察側の論告求刑が3/21に行われた。検察側は
 禁固一年 罰金10万円
を求刑した。

ロハス・メディカルブログでは、川口恭さんが、傍聴されたM先生の記録を掲載している。


福島県立大野病院事件論告求刑公判(1)
投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年03月21日 23:48

こんなに長くやるなら午前からやってくれればいいのに
という長時間の早口朗読。
まずは求刑へとつながる最後の部分のみ
周産期医療の崩壊をくいとめる会M先生の記録にて。


検事
「被告人は産婦人科専門医であり、被害者は健康な29歳の女性であった。被告は癒着胎盤をクーパーを用いないと剥離できないほど癒着していたにもかかわらず、無理に剥離した。この過失は、専門医の基本的な知識に反し、過失は重大である。被告は癒着胎盤を十分に予見しながら、剥離を中止する注意義務に違反し大量出血させた。前回帝王切開の既往がある全前置胎盤では、24%の確率で癒着胎盤が生じることは基本的な医学書に記載されている。胎盤が前回切開創に付着している危険性は予見できた。手術の腹壁切開時に子宮前壁の表面に静脈の怒張がみられており、術前の超音波診断でも胎盤が前回帝王切開創にかかっていることは診断可能であった。

被告人は臍帯を持ち上げた時点で胎盤が剥離せず子宮が内反した時点で胎盤が癒着していることを認識し、無理な胎盤剥離により大量出血によるショックを生じることを認識し、止血操作をはかるとともに直ちに子宮摘出すべきところ、これを怠った。

これは教科書や学会の冊子などに書かれている基本的な知見である。本件手術前に医局の先輩からも、同様の症例で大量出血が生じた症例があることを被告人は聞かされている。被告人は本件手術前や手術中の検査からも被害者の生命の危険が予見可能にもかかわらず、クーパーを使用したら剥離できる、出血しないこともありうるだろうと、安易かつ短絡的な判断により、10分間の長時間にわたって胎盤を剥離し、出血を生じさせた。無理な剥離により、剥離面から次々に湧き出る出血となり、剥離開始15分後には5000 ml、16時10分には10285 ml、最終的には20445 mlもの大量出血を生じさせ、血圧を50弱/30弱まで低下させ、出血性ショックから失血死にまで至らしめた。これは基礎的な注意義務違反であり、その過失は重大である。

被害者は29歳であり、夫と三歳の第一子と暮らし、第二子の誕生を待ちわびていた。家族と共に充実した生活をおくっていた。ほんの短時間、生まれてきた女児と対面し、「ちっちゃな手だね」と述べたその後で、予想もせずその命を奪われ、家族は言葉をかけられないまま、二度と会えないこととなってしまった。子供を残して、何ものにも代え難い命を奪われてしまったのである。予期せぬうち、突然生を断たれた心情は察するにあまりある。それにも関わらず、被告からは遺族に対し示談や慰謝も講じられていない。さらに、公判で自分のとった処置が適切であったと被告が言っている事実からは、期待もできない。被告に対する遺族感情は厳しい。遺族は4時間経過した後で蘇生中であることを知らされ、被害者が失血死した事実を突然突きつけられ、悲痛な生活を送っており厳しい感情を抱いている。被告の発言に衝撃を受けた。亡くなって悲しい気持ちや長男が言葉で母親が死んでしまったことを理解するかと、心痛は察するにあまりある。幼い子を遺して死なざるを得ない母親の気持ちを思い子供を見ると不憫でこの思いは一生続くのであり、被告に重罰をと述べている。また、当時の心境として天国から地獄が当てはまる、来る日もつらい思いと言っている。言い訳をしても一人の人間の命が消えたことは事実であり眠れない日が被害者の家族に続いている。亡くなった命は元に戻らない。長男は「お母さん起きて、サンタさんが来ないよ」、と泣け叫んだと言う。被告は院内外の忠告を無視した、命を奪った被告が許されないと綴っている。遺族の思いは当然である。

被告は自己の責任回避で信用できない供述を行ったことに反省を示していない。過失の重要な事実について、血圧低下の認識、出血量の認識、胎盤の剥離困難、クーパーの使用目的など、捜査時に供述や遺族に対する説明とも変えて、信用できない供述をしているので信用できない。自己の責任を回避するため真摯な反省や謝罪が見られない。医師と患者の信頼関係の確保が強く要請されているのに、我が国の患者の医師への信頼を失わせる、事実を曲げる被告の態度は許し難い。

医師法21条違反について、被告は自身の過失により死なせたという異状死の認識がありながら、届け出を怠った。医師法21条は主旨から、医師が警察に協力すべきである。警察が本件を知ったのが3ヶ月も経った3月31日であり、事故調査が公表され、ミスが新聞で公表されたからである。24時間以内に捜査を開始できず、関係者の記憶の散逸、胎盤などが破棄されており証拠の散逸が起こってしまったが、これは届け出義務の不履行によって生じたことだ。

よって被告には厳正な処罰が必要である。医療は侵襲を伴い生命に影響を与える。産科医療は母児の危険を内包する。よって産科医は高度な注意義務を負う。医師は社会的な信頼、患者の安全を全面的にゆだねられ、重い責任が課されている。被告は安易な判断で医師に対する社会的な信頼をも失わせた。不十分なインフォームド・コンセントしかおこなっておらず、家族は帝王切開の内容を殆ど理解できず、死後の説明も不十分で遅れた。最悪の知らせ方が遺族の悲しみを増した。被告は大量出血も家族に報告できないと言いながら一方で、応援要請に対して応援を依頼する必要はないとしており不可解である。重い医師としての責任認識が甚だ乏しいとしか言いようがない。被告は地域の社会的な重責を担ってきたとしても、過失は重大である。

よって、求刑は、禁固一年、罰金10万円 とする。 」


27の傍聴席に171の希望者。
久々に高い倍率となった。
開廷を待っている時に論告が160枚あると聞かされゲンナリする。


私は福岡で用事があったので途中で休憩が入った時に中座したのだが
結局13時30分から18時22分までかかったらしい。
しかも延々朗読するだけである。
途中で枝番号がいくつも入るので
文書を持っていない身には追うのがツライ。
インタラクティブにならないのであるから
文書を提出して公開するのと実質的に違いはない。
つくづくセレモニーだなあと思う。


ただ分かることは、延々と同じことを繰り返していたこと。
それは
加藤医師も含め、起訴段階の供述が信用性が高いのであって
公判での供述は信用できないというもの。
とりも直さず、公判では検察にほとんどいいところがなかったということだ。


それから論告の中で加藤医師のことを極悪人のようにこき下ろしていながら
求刑がずいぶん「安い」ことにも驚く。
この中途半端さは一体何なんだろう。


全体の趣旨は論告の冒頭に述べられた、こういうことである。
検事
「公訴事実は、ア)福島県立大野病院に専門医として勤務していた被告は、平成16年12月17日、被害者の帝王切開手術において、児娩出後、子宮内壁に癒着した癒着胎盤を、クーパーを使うなどして無理に剥離し、大量出血により被害者を失血死させた業務上過失致死にあたる。
イ)被告人は医師法21条に定められた届け出を怠った医師法違反である。
しかるに、被告人弁護側は
ア)被害者の癒着胎盤は局所的であり、程度は子宮壁の5分の1の嵌入胎盤にすぎなかった。
イ)癒着胎盤の予見可能性はなかった。
ウ)剥離中止義務なく、クーパー使用も相当な医学的処置であった。
エ)死因は特定されておらず、癒着胎盤剥離との因果関係は不明である。
オ)被害者は異状死にあたらない。
カ)被告人には医師法違反の故意はなかった
キ)医師法21条は憲法違反である
から、被告人は無罪であると主張している。
しかし以下に述べるように、被告人の主張には理由がなく、業務上過失致死と医師法違反に該当することは証明十分である」。


「杉野医師の鑑定では、子宮後壁から前壁にかけての嵌入胎盤であり、程度は深く、広い範囲に及んでいた。杉野医師の鑑定力は十分で23年にわたり子宮胎盤含め病理診断をしてきた。杉野医師は可能なかぎり詳細に見て医大にあった10例の癒着胎盤症例の標本も観察し実際に鑑定書は適切かつ合理的である。弁護人は杉野医師の鑑定書は楔入(せつにゅう)とすべきところ(けつにゅう)と読み仮名をふったことから不適切と言うが、標本一つの写真の左右を取り違えたのと同様の単なる誤記である。弁護側は杉野医師の鑑定能力を否定するが、十分な鑑定力を有しているのは明らかであり、その信用性を否定するのはあまりに安易。杉野鑑定書は十分信用できる。

杉野鑑定によれば子宮後面と前面に癒着を認め胎盤剥離は困難であった。被告の検察官供述では、『用手剥離を開始したが、指が3本入らなくなり、2本、1本も入らなくなり、胎盤剥離を試みたが指が入らないのでクーパーを使用した』との供述によると、通常の胎盤剥離には1,2分で済むところ10分かかっている。岡村医師は被告が止血操作にとまどったと考えているが、その事実はない。剥離困難のためかかった時間といえる。広い範囲に癒着し深いことを示す。被告の検察官供述は信用できる。被告しか知り得ない事実を自発的に述べており臨場感がある。被告は検察官には確信的に胎盤の用手剥離が困難でクーパーを使ったと述べている。

麻酔記録は出血に関しては正確でない。胎盤剥離と同時に出血が増えたと見るのが相当。麻酔記録を根拠にクーパー剥離中には出血が少なかったとの弁護側の主張は不合理である。

関係者の供述でも剥離中に出血が増えている。H医師(麻酔医)の『湧き出るように出血していた』との供述は十分に信用できる。当時の記憶に基づいて証言したものと評価できる。医学界医療界からの心理的圧迫を受ける状況にはなく、また自らも被疑者として黙秘権の告知を受けて供述しており、わざわざ被告人に不利な証言をする必然性がない。一方で公判での供述は、内容自体が非常に曖昧であり信用性に乏しい。記憶の減退を主な理由に挙げているが、公判証言によって医学関係者から強い反響を受けることは明らかであり、強い心理的抑制が効いていたのは明らかだ。多くの医学医療関係者が注目していること、2回にわたって弁護側から事前に面談を求められ会っていること、うち1回は県立医大産婦人科教室の助教授が同席していたことなどから、被告人にとって不利益な証言が難しい。公判での証言の方が気が楽だと述べたが、そのこと自体、いかにも不自然であり、信用性が乏しい。

しかもミスと言えるようなものがなかったと証言しているが、H医師は本来専門外のことについて証言する立場になく、むしろ自己の供述により被告人を有利に導きたいとの意図があったことは内容・対応より明らか」

(これから徐々に更新します)

(以下加筆予定)

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2008-05-16

ラサ燃える(その84)ガパ・チベット族羌族自治州理県で大きな余震@5/16 13:26(日本時間14:26現在)

ガパ・チベット族羌族自治州政府のサイトより。
今日、現地時間13:26(日本時間14:26)にM5.7の大きな余震があった。


16日13點26分理縣發生5.7級余震

中國阿[土霸]州政府門戸網站 www.abazhou.gov.cn   2008-5-16   來源:阿[土霸]州政府信息化工作辨公室

  據阿[土霸]州數字地震台網測定,2008年5月16日13時23分46秒,在理縣雜谷腦鎮發生了5.7級余震,震中位於北緯31°23′,東經103°10′。13時49分11秒再次發生3.2級余震。目前理縣境内部分路段[土丹]方,交通和通訊再次中斷。尚無人員傷亡的報告。(阿[土霸]州地震局)(ガパ州数字地震台網が測定したところによると、2008年5月16日13:23:46に、理県雜谷脳鎮でM5.7の余震が発生した。震源地は北緯31度23分、東経103度10分。13:29:11には再び、M3.2の余震があった。目下、理県内の一部道路区間は地滑りを起こして、交通と通信が再び中断している。なお、人員の死傷報告はない。)

う〜ん、M5.7の余震は、あれだけひどく山崩れを起こしている被災地には痛手となる。せっかく、ある程度道路や通信が通じていたのに、また不通になっているのね。更なる被害がないことを祈る。

理県の地図。南東の境で今回の大地震の震源地[シ分]川県と接している。
Xiaojin
雑谷脳鎮=理県県城のことだ。横を雑谷脳河が流れている。
地図を見ると分かるように、[シ分]川県の真西に理県がある。
理県の災害復旧は、更に遅れるのではないか。

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ラサ燃える(その83)日本の国際緊急救助隊は青川県西部の関荘鎮へ投入

まずは、青川県の地図。詳細な地図はこちら。
Chuana4011

地名がわかりやすいのはこちら。
C22cd83eca054e27

一昨日報道があったのは、青川県の東側の姚渡鎮と木魚鎮の惨状だった。
 2008-05-14 ラサ燃える(その77)広元市の西隣青川県で大きな被害 全貌はまだつかめず
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/05/77_4c62.html

青川県内の道路の復旧が進み、日本の国際緊急救助隊は青川県関荘鎮に投入された。関荘鎮は、青川県の西側に属し、唐家河自然保護区の真南に当たる。
朝日より。


日本の救援隊、700人生き埋め現場を捜索へ
2008年05月16日13時25分

 【成都=池田孝昭、北京=峯村健司】中国・四川大地震の被災者救援活動に派遣された日本政府の国際緊急援助隊の第1陣31人が16日午前、四川省青川県関荘に到着した。大規模ながけ崩れが起き、700人以上が生き埋めになっているとされる現場などで救助活動に当たる。今回の大地震で中国が災害救助のための外国の救援隊を受け入れるのは初めて。新華社通信によると、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が16日、空路で同省綿陽に入った。
 震災を受けて人民解放軍など約13万人の部隊が救助に当たっているが、被災地の面積が広大で、機材や物資が不足しており、作業は進んでいない。中国政府は16日、新たにロシア、韓国、シンガポールの3カ国からの救援隊派遣受け入れを決めた。台北市も15日、中国の紅十字会から、台湾の救援チームを受け入れるとの連絡が入ったことを明らかにした。

 援助隊は16日午後に成都に入る予定の第2陣30人と合わせて総勢61人。警視庁機動隊員ら警察20人、東京消防庁のハイパーレスキュー隊員ら消防関係17人、海上保安庁の特殊救難隊員らで構成されており、警察犬と、がれきの下にいる被災者を捜し出すファイバースコープなどの機材を使い救助活動に当たる。

 中国中央テレビは同日、日本の救援隊が関荘に到着したことを速報。しかし、多くの人が生き埋めになっている現場の手前約5キロのところで道路が不通になっており、到達できていないという。別の場所に移動することも検討しているとしている。

 同日未明、空路で成都に到着した第1陣の31人は2台のバスで北に約400キロ離れた青川県へ向け出発。約30キロ離れたところで交通事故のため道路が通れず、回り道したために予定より到着が遅れた。

 東京消防庁のハイパーレスキュー隊から派遣された隊員の一人は成都の空港で「雨が降って水分があるので、生存者もいると信じている。地獄のような状況だと覚悟しているが、一人でも多くの中国人を救いたい」と話した。空港で出迎えた中国外務省の担当者は「地震多発国の日本は救助の経験にたけている。そのノウハウを生かしてもらいたい」と話した。

 青川県は家屋の8割以上が倒壊しており、人口約25万人のうち、わかっているだけで1500人が死亡、1万人が負傷した。15日には温家宝(ウェン・チアパオ)首相が成都から船や鉄道を乗り継ぐなど半日以上かけて現地入りして、被災者を慰問した。

 県内にある木魚中学校の3階建ての宿舎は地震で倒壊し、約300人の生徒が生き埋めとなった。幹線道路が封鎖されており、救助隊員が到着しなかったため、住民らが自力でがれきを撤去して救出作業をしたが、270人の死亡が確認された。中でも日本の援助隊が作業する関荘地区は最も被害が大きい場所の一つだ。

この関荘鎮の様子を、中国証券報が報じている。


來自災區一線的報道

作者:申屠青南 周渝 王成盛 發布時間:2008-05-16 08:03 來源:中國證券報・中證網

青川採訪手記


  ■ 來自災區一線的報道   
  北京消防隊馳援關荘鎮

  在青川縣關荘鎮,記者遇見了從北京來的消防救援隊伍。這支300多人的隊伍是14日中午分乘兩架飛機到達綿陽,當天下午再坐汽車[走旱]到青川的

  聴説關荘鎮初中學生宿舎樓裡埋著一個人,北京消防隊馬上派出十多名隊員帯著5只搜救犬[走旱]了過去。

  到達現場大概是9點40分,現場一片狼藉。宿捨樓背靠山坡,只剩下前面墻壁,其他墻壁都搨了,廢墟中到處都是書包、課本、臉盆、被子等。

  在問清了學生宿捨位置後,消防官兵大致確認了搜救區域。先是用救援繩[糸邦]住懸掛著的鐵架床和墻壁碎塊,十幾個官兵加上附近的群衆喊著口號拉開這些懸掛物,有的鐵架床被[上下]住無法拉開,就動用切割機割斷後再拉。

  清理掉易掉物品後,兩名消防隊員牽著兩只搜救犬試圖精確確定被埋學生的位置,但無法搜尋到學生的位置。消防官兵只好人工搬開廢墟上的大塊墻壁,過了兩個多小時,才終於看到了被埋學生,遺憾的是他已經遇難

  到下午一點多,記者離開現場去紅光郷採訪時,救援工作仍在繼續。

  被黄土埋沒的村落

  從關荘鎮沿著山路繼續開車,不到十分鐘,道路就被巨石完全隔斷。道路右側的河流已經被滑落的山坡覆蓋,只剩下一個個混濁的水坑,前方兩座山峰之間是一大片黄土堆成的平地。當地居民介紹,這堆兩側滑坡山體黄土下埋著東河口村的四個生産小組,村民估計不下兩百人,記者目測黄土的厚度超過10米。據不完全統計,地震讓27名兒童失去了父母,政府已將他們全部轉移安置。

  一位進入村荘救援的北京消防隊員説,這個村的前方還有兩個村荘完全被埋

  而整個青川縣,仍有幾個郷鎮至今沒有音訊

  在採訪的過程中,記者看到,不斷的余震還在造成山體滑坡,遠處的山[土幼]裡不時冒起黄土,就是這些黄土,讓許多生命長埋地下。

  短短半個小時,記者就遇到兩撥在外地打工[走旱]回青川的年輕人。迎接他們的可能是親人重逢後的喜極而泣,也可能是和親人生死兩茫茫的欲哭無涙。

  下午3點40分,上午徒歩進入山溝營救的北京消防官兵帯著幸存者離開村荘,被營救出來的村民共有67人,而遇難人數遠遠超過這個數字。

  由於出發時匆忙,帯的物品少,當地又缺少食物和飲用水,記者在青川堅持了三天後決定先撤到廣元休整,回來路上遇到一次驚險的余震,滾落的山石[石匝]到車頂,幸而是小碎石,有驚無險。

(略)
小記:災區三宿

  第一批奔赴青川的新華社報道組,可謂是“特混艦隊”。5人報道組中,除了司機,[口力]外4名記者來自三個部門:四川分社、中央新聞採訪室和中國證券報。

  第一晩:千姿百態

  到達目的地已是晩上9點多,記者立馬採訪,寫完稿子已經是凌晨一點多。由於缺少帳篷,5個人只有窩在一輛小車上過夜。

  我的“床”是後排中間位置,向前[足八]是前排座位間的空档,向後靠亦無頭枕,只好一會兒低頭,一會兒仰頭,實在累得不行,將頭貼到副駕駛座上,可保持同一姿勢久了,[月勃-力]子又酸痛難忍。

  其他4位同樣不好受,他們也在不斷變換“睡”姿。

  記得最後一次看手表時,已是凌晨3點。由於太冷,手脚麻木,加之心中有事,大家5點多就下車開始新一天的採訪。

  第二晩:虚驚一場

  由於救援物資逐漸運入災區,第二晩的住宿條件有所改善,從一輛車擴大到兩輛車。我和司機被安排到一輛小[上下]車的鐵皮櫃中,空間比前一晩大了許多,從“經濟艙”昇級為“公務艙”。

  在青川,過十幾分鐘就有一次余震,對於一般的余震,我早已習以為常,在不時的晃動中進入夢郷。

  正在酣睡中,忽聞鐵皮櫃“嗄嗄”響,車頂也有異動,我驚醒過來,以為是大級別余震造成附近建築碎片[石匝]到車上,一下子翻滾到車外,却不見周圍帳篷中有動靜,再抬頭向房子一看,墻壁還立在那兒沒變化,原來是兩人站在鐵皮櫃頂安装大喇叭[口尼]—虚驚一場。

記事によると、14日午後に、北京から300人規模の消防隊が到着し、関荘鎮の倒壊した中学の宿舎を捜索したときには、生き埋めになった1人を発見したが、すでに死亡していた。
周辺では、山崩れが頻繁に起き、道路が寸断されている様子が分かる。
青川県全体で、音信不通になっている町や村がいくつもあるというのだ。上記記事でも、東河口村の四つの生産小組が山崩れで埋まり、その先にある二つの村に至っては完全に山崩れで埋没している、という。分かっているだけでも、これだけひどい状況なので、今後、情報の空白地域となっている場所に救助隊が入れるようになると、更に被害状況は拡大するだろう。

日本の国際緊急援助隊の救援活動が、1人でも多くの人を救うことが出来ればいいのだが、状況は相当に厳しいと見て良いだろう。

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ラサ燃える(その82)震源地[シ文]川最前線より衛星通信による最新報告@人民網軍事

衛星回線で、今回の地震の震源地[シ文]川の最前線の様子が報告されていた。
人民網軍事より。繁体字(一部常用漢字)に直す。報告は新華社の記者。現地時間08:16(日本時間09:18現在)の報告。訳は適当なので、間違ってたらごめんなさい。


衛星電話連線首支抵達[シ文]川部隊 詳述震中最新情況

2008年05月16日08:47 來源:新華網

航拍的[シ文]川縣城最新圖片 新華社記者徐壮志攝(空中撮影した[シ文]川県城の最新画像 新華社記者徐壮志撮影)

  13日23時15分,武警某師參謀長王毅帯領200名官兵,歴經21個小時,徒歩強行軍90多公里,率先到達這次地震的重災區四川省[シ文]川縣城。他們強行軍途中路況如何?他們抵達[シ文]川後是如何展開救援行動的?現在的主要任務是甚麼?主要困難是甚麼?15日晩10時許,本網編輯通過海事衛星電話連線參謀長王毅,向他瞭解了目前[シ文]川和部隊的最新情況。(13日23時15分[=日本時間14日0時15分]、武装警察の某師団の王毅参謀長は200名の士官と兵士を率い、21時間掛けて90数キロを徒歩で強行軍して、今回の地震の被害の最も大きい地区である四川省[シ文]川県城に率先して到達した。彼らの強行軍の途中の道路状況はどうだったか? 彼らが[シ文]川についてから、救援活動をどのように展開したか? 現在の重要な任務は何か? 主な困難は何か? 15日夜10時頃、本サイトの編集部は海事衛星電話を通じて王毅参謀長と連絡がつながり、彼に目下の[シ文]川と部隊の最新状況を説明して貰った。)

  
危險路段爬著前進 戰士們踏著碎石急行(危険な区間を登って前進 戦士達は砕石を踏んで急いだ)

  據王參謀長介紹,部隊是在風雨交加、雨水不斷的情況下,用強行軍的形式抵達[シ文]川的。(王参謀長が紹介するところによると、部隊は風雨が混じり、雨が降りしきる中で、強行軍形式で[シ文]川に到達したのだ。)
  當時的路況非常差,道路大部分被搨方堵塞,有的危險的路段,戰士基本是爬著過去的。(その時の道路状況は、たいへん悪く、道路の大部分は陥没してまさに塞がっており、戦士は基本的に登って通過したのだ。)
  在部隊行軍途中,有很多危險的路段,戰士頭上不時有巨石滾落,脚下就是滔滔的江水。(部隊の行軍する途中には、危険な区間が多くあり、戦士の頭上にはたびたび巨石が転がり落ちてきたり、足元には、絶えず川の水が流れていた。)
  能走的路段也只有十來公分寛。非常的危險。(歩行可能な区間であっも、わずかに10メートルちょっとの道幅しかない。大変に危険だ。)

  戰士們很多脚上起了水泡。因為在碎石上前進,又是難度很大的夜間行軍, 戰士們有很多[手率]傷、画傷,但是他們並沒有抱怨、叫苦叫累。(戦士達の多くは脚にマメが出来た。砕石上を前進したからで、その上に、難度が高い夜間の行軍で、戦士達の多くは手に転んで出来た傷や切り傷を作ったが、彼らはまったく不平をこぼしたり、苦しいとか疲れたとか口にしなかった。)
 
根本沒時間停下來吃飯 抵達[シ文]川當晩只喝了一碗粥(全然、手をとめて食事をする時間はない [シ文]川についたその晩は、たった一杯の粥をすすっただけだ)

  王參謀長説,部隊從馬爾康出來的時候,本來是乘車的。但是後來過了一個風景區,到了一個叫做古爾溝的地方,然後再想進入災區,道路就中斷了。於是選擇徒歩。(王参謀長がいう、「部隊が馬爾康から出た時は、本当なら車に乗っているのでした。ですが、あとである景勝地を通り、古爾溝と呼ばれる場所に着くと、その後は、また被災地に入ることを想定し、道路はすぐに
中断してしまいました。そこで、徒歩を選択しました。)
  王參謀長介紹説,戰士們帯著乾糧。但是沒有時間停下來吃飯。時間,就是生命。(王参謀長は、説明していう、「戦士達は乾パンを持ってきました。でも、手をとめて食事をする時間はありません。時間、それこそが命なのです。」)
  他説,第一次吃到熱飯是在抵達[シ文]川當天也就是13日的晩上。但是,官兵毎人都只喝了一碗粥。(彼はいう、「最初に温かい食事を取ったのは、[シ文]川についた当日でも、13日の夜のことでした。でも、士官と兵士はみな、一杯の粥をすすっただけです。)

[シ文]川群衆看到部隊很激動:"部隊來了,我們就有救了,有希望了"([シ文]川の群衆は部隊が到着したのを見て、とても感激しました。「部隊が来た! おれたちは助かるんだ、望みはある。」)
  王參謀長説,越往[シ文]川走,災情越嚴重。房屋倒搨的很多。(王参謀長はいう、「[シ文]川を進めば進ほど、被害状況はよりひどくなりました。家屋の倒壊したのが、多いです。)
  老百姓搭著小帳篷,看到武警非常激動。(小さいテントを組み立てていたある一般市民は、武装警察を見て、とても感動していました。)
  很多人拉著武警戰士的手掉涙,説:"部隊來了,我們就有救了,有希望了。"(多くの人たちが、武装警察戦士の手を引っ張って涙を流していいました。「部隊が来た、おれたちは助かるんだ、望みはある。」)
  官兵在這種情景激勵下,更加有干勁兒、有信心。(士官と兵士は、こうした光景に励まされながら、さらに意気込みが上がり、自信が付きました。)

“還有很多傷員,我們要加快行動”(「まだ多くの負傷者がいる、われわれはもっと作業のスピードを上げなければならない」)

  王參謀長説,因為是第一支部隊到達[シ文]川,當地抗災指揮部很缺人手。部隊根本沒有時間休息。(王参謀長はいう、「最初に[シ文]川に到着した部隊なので、現地の災害対策指揮本部は人手がとても足りません。部隊には全く休む時間がないのです。」
  不顧急行軍的疲憊,王參謀長帯領的武警部隊迅速投入到當地的救援活動當中。(強行軍での疲労困憊にかまわず、王参謀長は率いてきた武装警察部隊を、迅速に投入して現地の救援活動にあたらせた。)

  據他介紹,[シ文]川縣城有三分之一房屋倒搨,90%以上的房屋破損。老百姓搭著帳篷,十分艱苦。(彼の説明によると、[シ文]川県城では、1/3の建物が倒壊し、90%以上の建物が破損している。一般庶民はテントを張って、とても苦しんでいる。)
  王參謀長説,"我們要盡最大努力,讓災區群衆盡快改善生活。"(王参謀長はいう、「我々は、被災地の群衆が出来るだけ早く生活を改善できるように、最大の努力を尽くさなければならない。」)
  “還有很多傷員,所以我們要加快我們的行動。”他説,“時間已經過了二十多個小時,越往後存活的概率很小。官兵精神状態很好,雖然身體疲憊,但是闘志昂揚。”(彼はいう、「その上に多くの負傷者がいるので、我々はわれわれの活動をもっとスピードアップしなくてはなりません。時間はもう20数時間も経ってしまいました、今後は、生存率がどんどん低くなります。士官と兵士の精神状態は良好で、身体は疲れているけれども、闘志は昂揚しています。」


這支部隊目前的四大任務(この部隊の目下の四大任務)

  據介紹,目前在[シ文]川的640名武警部隊官兵,主要負責以下四個任務:(説明によると、目下[シ文]川に駐留する640名の武装警察部隊の士官と兵士は、以下の主に四つの任務に責任を受け持っている。

  1. 分散到各郷鎮去,搜救傷員。清理屍體,掩埋死者(分散して、各郷鎮に行き、負傷者を捜索し、遺体を整理し、死者を埋葬する)
  2. 向郷村輸送救災物資。都在山很高的地方,靠部隊送到毎家毎戸手中。(郷村に救援物資を輸送する。みな、山間部の高い場所にあり、部隊によって、毎家毎戸の手に届けられる。)
  3. 道路交通堵塞,各種基礎設施遭到破壞,協助當地黨委政府恢復基礎設施(道路の交通が杜絶し、各種インフラが破壊されており、現地の共産党委員会政府と協力して、インフラの回復にあたる。)
  4. 維護社會秩序的穩定。缺糧缺水缺藥,雖然災民情緒相對穩定,但是很容易發生混亂。所以對糧庫、超市進行把守。(社会秩序の安定を図る。食料・水・薬品が欠乏しており、被災者の心情が割に安定していたとしても、混乱が発生しやすい。食料倉庫やスーパーの警備を続ける。)

  [口力]外還有一些臨時性任務,處理一些應急事件,比如搜集空投食品等。(他にも、いくつか臨時の任務があり、これらの応急案件、たとえば、ヘリから投下された食品を探し集めるなどの案件を処理する。)

面臨[口那]些困難?(どんな困難に直面しているのか?)

  王參謀長介紹説,現在災區人民比較有信心,但是確實面臨一些困難,災區群衆最缺糧食、藥品和帳篷。(王参謀長は説明していう、「現在、被災地の人民は割合に自信があるが、いくつかの困難に直面していることは確かで、被災地の群衆に一番不足しているのは食料・薬品とテントです。」)

  當被問到部隊是否存在[口那]些困難的時候,王參謀長笑著説,"部隊沒有甚麼困難。當地的黨委政府已經很困難了,不能再給他們添麻煩。"(部隊にはなにか困難があるかどうかと質問すると、王参謀長は笑って言った、「部隊には何も困難はありません。現地の共産党委員会政府はすでにひどく困っているのですから、彼らにこれ以上面倒を掛けることは出来ません。」)
  但是,據我們瞭解,部隊官兵在救援過程中,實際正在努力克服著很多的難題。比如,所攜帯的乾糧有限,王毅率領的部隊,乾糧還[多句]支[手掌]一兩天。他説,“等打通公路就好了。”(しかし、我々が理解したところでは、部隊の士官と兵隊は、救援活動中に、実際に努力して多くの難題を克服しているところである。たとえば、持ってきた乾パンには限りがあり、王毅が率いた部隊には、乾パンは一部隊を一両日支えるのに十分な程度だ。彼はいう、「道路が開通するのを待てば、状況は良くなるでしょう。」)

  [口力]外,官兵晩上無處休息,只能露營。但是露營對戰士的考驗很大。因為當地晝夜温差大,夜間風很大,官兵衣衫單薄,災區又很缺少帳篷。所以條件十分艱苦。(その他に、士官や兵士は夜間に休息する場所がなく、露営できるのみだ。しかし、露営は戦士に大変な試練を与えている。現地は昼夜の寒暖の差が大きく、夜は風が強く、士官と兵士の服装は、裏が付いてなくて薄く、被災地ではその上、テントが極端に少ない。そのため、こうした条件は実に苦難に満ちている。)
  
救災數據統計(統計に基づく災害救助数)

  到現在為止,這支搶先進入[シ文]川的武警部隊,已經從倒搨的房屋中搶救被掩埋的群衆27人,搶救傷病員461人,轉移群衆4137人,運輸救災物資18.5噸。★(現在までに、この先を争って[シ文]川に入った武装警察は、すでに倒壊した家屋から生き埋めになった人々27人を救い出し、負傷者や病人461人を救助し、市民4137人を移動させ、救援物資18.5tを輸送した。)
(責任編輯:黄子娟)

あ〜、やっぱり
 ヘリから投げ落とした食料がどこに落ちたか分からない
のか。そんなことだろうとは思ったが。

それにしても
 部隊が休息も取らず、食うや食わずやで救援活動
って、
 二次遭難の恐れあり
ではないのか。これで死んだら
 革命烈士
として祀られるのは確実だが、ちっとも合理的判断ではないぞ。
人民解放軍と武装警察は、近代戦の原則を放棄して災害救援に当たっているのか?

記事は「士気を鼓舞する」目的があるからこういうトーンになるのはしょうがないにせよ、書いてある内容は、冗談じゃねえ、ってレベルですな。

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ラサ燃える(その81)震源の[シ文]川先遣消防隊の日記@人民網軍事

人民網の軍事セクションから。
 震源である[シ文]川に先遣隊として派遣された消防隊の日記
が掲載されていた。
繁体字(一部常用漢字)に直す。直しきれないのもあるのでそこはご勘弁を。気が向いたら訳すかも。


首支[走旱]赴[シ文]川的消防部隊官兵戰地日記(一)

(2008年5月12日"

2008年05月15日18:12

5月12日14:28,四川阿[土霸]州[シ文]川縣境内發生7.8級強烈地震,全州各地和全省、乃至全國大部分地區在同一時間均有強烈震感。

阿[土霸]州消防支隊在於震後10分鐘内獲悉相關情況後,立即電話部署全州消防部隊(除[シ文]川、理縣、茂縣失去聯繋)以及政府專職隊,安排戰備,啓動抗震救災工作,同時,按照州委州政府的緊急部署和調遣,迅速出動第一支精鋭搶險救援力量,[走旱]赴重災區[シ文]川實施救援工作。

5月12日15:00

阿[土霸]州消防支隊政委葉光遠、參謀長辛平率一支由支隊機關、直屬中隊官兵組成的精鋭搶險救援隊,出動一台越野車、一台搶險救援車,配備好各類救援特勤器材,迅速[走旱]赴[シ文]川。

17:00

救援隊進入理縣境内米亞羅路段。堵車情況嚴重。州公安局指揮中心指示交警力量:無論如何必須迅速打開通道,保障消防部隊優先前行。

18:00

救援隊到達理縣古爾溝路段。由於山體滑坡和余震不斷,路況極差,車輛無法繼續前行。

18:30

葉光遠政委命令全體救援官兵(除駕駛員外)攜帯好必要器材,徒歩前行。此時開始下雨。

20:00

大量滑坡的山體巨石和[土丹]搨路段令行進一度受阻,救援隊不得不與同行的武警内衛、森林部隊一起清理路障,確保人員能[多句]前進。行進速度受到影響。

22:00

救援隊到達距縣城10余公里(距[シ文]川縣城70余公里)的紅葉水電站,路障越加増多,部分道路嚴重變形,行進速度再次受到影響。

23:00

救援隊與支隊機關失去聯繋,估計是由於當地通訊設施遭到地震破壞。★


(來源:中國消防在線)
(責任編輯:楊鐵虎)


首支[走旱]赴[シ文]川的消防部隊官兵戰地日記(二)

(2008年5月13日)

2008年05月15日18:21
  5月13日04:00

  從廣播電台接到收聴,葉光遠政委接受中央記者衛星電話採訪,時間不長。葉政委心痛地表示:道路仍然受阻,進行速度減緩,一路上所見房屋倒搨嚴重,災區情況不明,非常擔心[シ文]川、理縣、茂縣官兵的生命安全。

  07:48

  收到救援隊一通訊員發送回的手機短信:雨,清理道路,信號差,有望中午前能[多句]通行,官兵平安。回復電話,無信號。

  14:30

  距地震發生24小時,仍然無法與[シ文]川、理縣、茂縣取得聯繋。救援隊聯繋中斷。

15:00

馬爾康大雨。據悉[シ文]川、理縣、茂縣地區暴雨。支隊機關全體官兵24小時未眠,全部守侯電視畫面和電話、手機信號。

15:08

余震強烈(事後得知為6.1級),機關官兵立即[足包]向操場開闊處。

16:00

除[シ文]川、理縣、茂縣,其余大(中)隊向支隊機關報平安,彙報戰備工作,一切開展有力、有序。

17:00

相當一部分消防軍屬居住在[シ文]川、理縣、茂縣。一中隊長妻子和剛出生不久的兒子在北川縣,震後一直失去聯繋。支隊在擔心和焦慮的同時,再次下達政治思想工作指示,要求各地部隊官兵保持冷靜,沈著應對這一突如其來的災難,堅決執行戰備命令,服從上級,聴從指揮。

18:00

電話督察,全州部隊戰備秩序井然,隨時能[多句]出動。距離[シ文]川地區縣較近的部隊紛紛請戰,要求増援。因情況不明未被批准。[シ文]川、理縣、茂縣嫋無音訊。救援隊聯繋仍然中斷。

20:00

電話瞭解情況,全州部隊准備充分,官兵把辨公、休息場所移動至開闊處,應災能力得到體現。雨較之白晝更大。★

(來源:中國消防在線)
(責任編輯:楊鐵虎)


首支[走旱]赴[シ文]川的消防部隊官兵戰地日記(三)

(2008年5月14日)

2008年05月15日18:26

  5月14日 12:00

  駐理縣消防部隊傳來通訊,縣城受損比想象中的要小,居民安置妥當,營救工作正在緊張地展開,傷亡數據也正在統計,部分郷鎮破壞嚴重,供電、供水、通訊等基礎設施正在恢復當中。全體消防官兵平安,正在行動……得知戰友好消息,支隊機關官兵流下了眼涙……

  13:00

  理縣通訊得到初歩恢復。理縣大隊作詳盡彙報:通訊中斷令時間報告受到[手人也]延,其實救援隊於13日深夜已到理縣,慰問部隊後星夜奔薛城鎮休整,14日凌晨2:00到達[シ文]川!這一準確消息,比預料中到達的時間要早的多。此時,距地震發生已有36個小時,救援官兵睡眠不到4個小時,沿途未進水米。

  14:00

  救援隊無通信![シ文]川、茂縣無通信!電視報道[シ文]川、茂縣通訊[疒難][疒奐],正在搶修。[シ文]川,茂縣到底怎樣,一直懸在大家心裡。突然,從近臨茂縣、平武和北川的松潘傳來好消息——松潘消防官兵從14日凌晨6:00至14:08,奮戰8個小時,在茂縣境内震感強烈的疊西海子處破[土斥]一輛轎車,移除10余噸巨石,成功營救2名游客。此外,松潘消防部隊還積極為從甘肅方向進入的救援力量提供了住宿、飲食等生活便利。

  15:00

  葉光遠政委打來衛星電話:部隊13日凌晨2:00艱難到達[シ文]川,[シ文]川消防官兵平安,部隊秩序井然,正在投入搶險救援;縣城部分老房屋破壞嚴重;余震較強,周圍山體仍有滑坡和搨方;傷亡比想象中要小的多;縣城威州鎮至映秀鎮道路損毀嚴重,暫時無法通行;救援部隊官兵因一路清除路障,脚上起了水泡,雙手血肉模糊,已稍作休整和初歩療理;搜救工作正在緊張部署和開展當中;

  18:00

  [シ文]川消防部隊著力解決受災居民飲用水問題,官兵用消防車向醫療、衛生等機構優先供應消防儲水。同時,救援隊正在細緻展開搜救……

  20:00

  通訊再次中斷……★

(來源:中國消防在線)

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2008-05-15

ラサ燃える(その80)死傷者数最新情報(現地時間19:35)確認された死者19509人、今後死者は5万人以上となる見通し

新華網より。現地時間19:04(日本時間20:04現在)の発表。


四川地震遇難者估計5萬以上 已致19509人死亡(四川地震で死者は5万人以上となる見通し すでに19509人が死亡
http://www.sina.com.cn 2008年05月15日19:04 新華網
  新華網快訊:國務院抗震救災指揮部今天確認,[シ文]川地震已造成19509人死亡,遇難人數估計在5萬人以上。(国務院地震対策災害救援指揮本部が今日確認したところでは、[シ文]川地震ですでに19509人が死亡、死者は5万人以上となる見通し。

5万人とは。
合掌。

現地時間19:35(日本時間20:35現在)に発表された死傷者数。


各地傷亡匯總(實時更新) 最後更新時間:5月15日19時35分

全國 [シ文]川地震已造成19509人遇難,遇難人數估計在5萬人以上(新華網)更新
四川
 綿陽市 8113人遇難 8000人被埋(中國新聞網)更新
 徳陽 6000余人遇難 3萬人被困(四川在線)
 廣元 1479人遇難 14838人受傷(四川新聞網)
 成都市 遇難1215人 受傷5735人(人民網)
 阿[土霸]州 遇難161人(四川在線)( [シ文]川縣情況仍在統計)
 茂縣 10萬人受災已有95人遇難(新華網)更新
 都江堰市 聚源鎮中學遇難人數増至50余人(新華網)
 遂寧 遇難25人 受傷 233人(人民網)
 雅安 遇難20人 受傷 421人(人民網)
 資陽市 遇難16人 受傷542人(人民網)
 南充 遇難22人 受傷1655人(人民網)
 眉山市 遇難10人 受傷549人(人民網)
 甘孜州 遇難9人 受傷13人(四川在線)
 巴中 遇難8人 受傷193人(四川在線)
 樂山 遇難8人(人民網)
 中江縣 5人遇難(中國新聞網)
 内江 遇難5人(人民網)
 廣安 1人遇難(四川在線)
 自貢 遇難2人,受傷79人(中國新聞網)
 什[方β] 遇難接近3000人,萬余人被困(中新網)更新

甘肅 甘肅遇難人數増至365人 7040人受傷(中國新聞網)

陝西 108人遇難 1897人受傷(中國新聞網)更新
 漢中 35人遇難(西安日報)
 寶鷄 遇難30人(西安日報)
 西安 遇難22人(西安日報)
 咸陽 遇難13人(西安日報)
 安康 遇難3人(西安日報)
 寧強 遇難6人、585人受傷(中國廣播網)

重慶 遇難者已達14人(華龍網)
 梁平縣 遇難6人(華龍網)
 合川區 遇難3人(華龍網)
 江津區 遇難1人(華龍網)
 城口縣 遇難1人(華龍網)
 開縣 遇難1人(華龍網)
 [其糸]江縣 遇難1人(華龍網)
 巴南區 遇難1人(華龍網)

河南 2人遇難,5人受傷(中國新聞網)

雲南 遇難1人(新華網)
 昭通 1人遇難,9人受傷(新華網)

救助活動が進むにつれ、死傷者数が増えている。
すでに命のタイムリミット72時間を過ぎている。これからは1秒1秒が勝負だ。

中国はようやく日本の救援隊受け入れを表明した。
毎日より。


四川大地震:中国、日本を初の人的援助受け入れ国に決定


がれきの中で朝食をとる避難生活者=中国・四川省都江堰市で2008年5月15日午前9時25分、石井諭撮影

 【北京・西岡省二】中国外務省は15日、四川大地震で道路事情などを理由に受け入れに難色を示していた国際救援隊などの人的援助に関して「日本からの緊急援助要員を受け入れる」と発表した。各国から申し出がある中で、日本は中国が人的援助受け入れを決定した最初の国となった。

 胡錦濤国家主席は今月初めに訪日したばかり。日本を受け入れ第1号に選んだことは、中国政府が、日本の豊富な災害救援経験を認めただけでなく、日中関係を重視したことを意味している。

 中国外務省によると、日本以外の国に関しても近く人的援助の受け入れを発表していくという。
毎日新聞 2008年5月15日 12時57分(最終更新 5月15日 14時02分)

一人でも多くの人の命が助かって欲しい。

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高松塚古墳壁画見学会にはずれる

今日、高松塚古墳壁画見学会の当否を知らせるハガキが来た。
結果は落選。
どう考えても応募が殺到するのに
 先着順
ということだったからな〜。もし、先着順だったのなら、気がつくのが遅すぎたってことなんだろう。

次回公開がいつになるのか分からないけど、あと1年以内じゃないと、たぶんわたしの肉眼では見えなくなってしまう。薄暗いところでものを見る能力がこのところ急激に落ちている。
次回も、同じようなやり方で、見学者を選ぶのであれば、必ず見られるとは限らない。

ひょっとしたら、永遠に高松塚古墳壁画を肉眼で見られないかも知れない。視力の低下と、「当選待ち」の両天秤だから、難しい。
残念だ。

今回は、研究者対象の公開もないと聞いているし、古代史研究者で同じように落選しちゃったヒトはたくさんいるだろうな。
応募が殺到して、見学者募集は途中で打ち切られた。
iza!より。


高松塚壁画公開、応募殺到で締め切り
05/02 22:20更新

 奈良県明日香村の修復施設で31日~6月8日に一般公開される高松塚古墳の国宝壁画について、文化庁は2日、応募が殺到したため、当初予定の今月7日までの募集を急遽繰り上げ、2日で締め切ったと発表した。
 4500人の募集に対し、2日午前までに1万2350通の応募があったという。
 同庁は4月16日から募集を始め、往復はがきに2人まで応募できる方法で、希望日時に応じて先着順に受け付けた。
 しかし、担当事務局には同日から電話が殺到し、回線が少ないため電話が通じないこともしばしばあったという。
 同庁古墳壁画室は「予想以上に国民の関心が高い。年度内にも再び公開の機会を設けたい」としている。

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2008-05-14

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の埴輪キャラ「イワミン」

なんですか、これは。

Iwm
キャッチコピーは


イワミン
石見遺跡出身のイワミンです。これからボクがみなさんをご案内します。

だそうで。
ただ今開催中の橿考研附属博物館の
 春季特別展「はにわ人と動物たち-大和の埴輪 大集合-」
のイメージキャラらしい。


今回の特別展で案内役を担当しますイワミンです。会場内で僕をさがしてね。

だってさ。うろうろしてたら張り倒すぞ。

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ラサ燃える(その79)温家宝首相 ヘリで[シ文]川視察

とっくに北京に帰ったのかと思ったら、まだ温家宝首相は四川省にいた。
新華網より。


温家寶下午乘直昇機前往[シ文]川察看災情
http://www.sina.com.cn 2008年05月14日15:28 新華網

  新華網快訊:温家寶總理下午乘直昇機前往[シ文]川察看災情。

ふーん、ヘリで[シ文]川の被災状況を視察ねえ。相変わらず身体を張ってますな、温家宝。

軍の空挺(くうてい)部隊(と思われる)もやっと投入された。
ずっと天気が悪く、ヘリが下りられないとか言ってましたが、今日は天候が回復したようだ。


濟南軍區紅軍師5000名官兵空投到達災區

http://www.sina.com.cn 2008年05月14日13:16 中國新聞網
  中新社北京五月十四日電 (孟斌、張士柱、陶愛兵)濟南軍區某紅軍師五千名官兵今天上午通過空投到達四川地震災區,這是中國軍隊歴史上最大的一次空中救援行動。(済南軍区の某紅軍師団5000人の官兵が本日午前に空路、四川地震の被災地に到達した。これは中国軍隊史上、最大の空中救援活動である)

  據在洛陽機場現場組織空投的濟南軍區後勤部長王根學介紹,由於時間緊任務重,上級臨時決定原計劃由陸路運送的五千名官兵改為空中輸送,共出動飛機二十七架次。這次兵力空投是中國軍隊歴史上駕次最多,人員最多,攜帯生活用品及抗震器材最多的一次救援行動。(洛陽空港の現場組織で空路向かった済南軍区の後方支援部長王根学が紹介するところによれば、時間が迫っていて勤務は重要であるために、軍の上層部が臨時に陸路運送するはずだった5000人の官兵を空中輸送に改め、全部で27回飛行機を飛ばす。今回の兵力空輸は、中国軍隊史上飛行回数が最も多く、人員も最多で、生活用品や地震に備えた機材を一番多く持って行く救援活動である。)

いまでも「紅軍」というのかね、人民解放軍。
空輸で兵力や機材、食料などを運ぶのはいいけど、なんか
 中国軍隊史上最多とか最大
とかいうところに報道の力点が置かれているような気がするのですが。
飛行機を飛ばすことが重要なんじゃなくて、
 いかに早く被災者を救助するか
が大事なんだけど、どうも報道の方向が違う。

陣頭指揮取る
 温家宝
もなんだしな〜。被災者はテレビなんか見てないから、
 一般人民へのプロパガンダ
なんだろな。現地にしてみれば、ありがた迷惑な話だ。

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「マスコミたらい回し」とは?(その121)毎日新聞奈良支局の「産科破壊報道」の勝利 奈良県・和歌山県・三重県の周産期死亡率上昇 県は周産期医療センターをつくったもののスタッフ不足で増床分の過半数のベッドは使えず→追記あり

「大淀病院産婦死亡事例」報道によるメディアスクラムの口火を切り、奈良県および近隣の他府県の産科崩壊を促進してきた毎日新聞奈良支局の皆様、またすでに異動した旧奈良支局の皆様、おめでとうございます。
 奈良県と、隣接し奈良県からも妊産婦が通っていた和歌山県・三重県の周産期死亡率がアップ
いたしました。マスコミ報道が産科を追い込むだけでなく
 お母さんや赤ちゃんに危害を及ぼすだろう
と拙blogではたびたび申し上げておりましたが、実際にあなたたちの報道が要因の一つとなって
 周産期で赤ちゃんの命が失われる率が高まり
ました。「ペンの勝利」のご気分はいかがでしょうか。

Hirn先生のblog[phenomenon]に、詳細なデータが上がっている。Hirn先生、労作をありがとうございます。
2008-05-11 日本の周産期死亡率および諸外国との比較
2008-05-11 周産期死亡率が上昇している地域(平成17年度と18年度の比較)

さて、Hirn先生が表を作って下さったので、問題の
 奈良・和歌山・三重三県の平成17年と18年の周産期死亡率の比較
の部分を引用する。人口動態調査の結果を資料とされている表のようだ。


都道府県 H17 H18(出産数1,000に対する年間の周産期死亡)
三重 4.9 5.2
奈良 5.3 6.2
和歌山 4.5 4.6

奈良県の周産期死亡率が
 5.3→6.2(+0.9)
と1近く上昇しているのが目を引く。
全国的には、周産期死亡率は
 4.8→4.7
と僅かながらだが低下しているのに比べると、この差は顕著だ。

他の産科崩壊地域では、
 大阪 4.5→4.3
 兵庫 4.8→3.9
 神奈川 5.2→5.0
 静岡 5.0→4.1
と下がったところが多く、大きく周産期死亡率が上がっているのは
 富山 4.0→6.8(+2.8)
がダントツで、続いて
 大分 3.8→5.2(+1.4)
 山口 3.7→5.1(+1.4)
 秋田 4.7→5.9(+1.2)
 青森 5.3→6.4(+1.1)
となる。
周産期死亡率の高さで言えば
 1位 富山 6.8
 2位 青森 6.4
 3位 奈良 6.2
と6を超える三県が堂々のワースト3である。
いや〜、
 毎日新聞奈良支局の「周産期死亡率上昇」への貢献
はすばらしいですね。
(追記 17:41)
ところで、分娩件数も書いておかないと、何が起きているか把握しにくいので、付記しておく。平成18年の分だ。周産期死亡数も平成18年の「人口動態統計月報(確定数)の概況」から取った。


都道府県名 分娩総数 周産期死亡数
全国 1,110,448 5100
青森 10,812 68
秋田 7,907 46
東京 103,281 478
神奈川 80,038 397
富山 9,085 61
静岡 33,385 136
三重 16,033 83
奈良 11,659 71
和歌山 8,061 37
大阪 78,837 334
兵庫 49,339 192
山口 11,920 60
大分 10,359 53

奈良の平成7(1995)年の周産期死亡数は79で、周産期死亡率は5.9だった。平成7年の周産期死亡率の全国平均は7.0だったから、平成7年当時の奈良は、統計上は全国平均より成績が良かったことになる。その当時より、県内の産科医の数は減っている。平成18年は11659件のお産を、すべて産科医(72人として計算)が扱ったとして、162件/人だ。これを激務と言わずして何という。
富山の場合は、平成17年の周産期死亡数は36だった。なぜか18年に61と激増している。一体何があった、富山県。
(追記終わり)

(追記 21:11)
コメント欄で、統計について非常に真面目な議論が続いています。ご配慮を頂きありがとうございます。統計の扱いについて、科学的にはその通りでしょう。
しかし、この
 奈良県の産科医療の問題は行政の問題
でもあります。行政は科学を優先しません。まず、今回、行政が問題にするとしたら
 奈良県の周産期死亡率が全国ワースト3
という数字がとりあげられるでしょう。内容ではなく
 全国ワースト3
ということが、政治家と官僚には一番問題になるのです。
科学的に正しく論証をするのはよいことですが、正しく良いことがすべて戦略として最善かどうかはわかりません。
有権者や議会が
 周産期死亡率全国ワースト3
と言ったとたん
 奈良県は何をやってきたんだ
という話になります。当然
 その奈良県行政を座視してきたメディアにも批判の目は向けられる
ということになります。
これまでの県内を含めたマスメディアの論調は
 周産期医療センターさえできれば、奈良県の産科崩壊はなんとかなる
という
 ハコモノ優先の考え
でした。これは「土建国家奈良県」と歩調を同じくしており、
 行政におもねった論調
ということができるでしょう。
2006年10月17日に大淀病院産婦死亡事例の第一報が毎日新聞奈良支局によって流されました。その後の奈良県の産科は、そうでなくても医療資源が乏しかったところに追い打ちを掛けられました。県外の病院へ長時間の通院を余儀なくされる妊婦さんたちが実際にいらっしゃいます。

マスコミも、行政も
 数字が好き
なのです。その数字を「マスコミの使い方」で書いたのが、上記の記述です。
納得いただけない方もいらっしゃるかと思いますが、
 同じやり方で非難される
のは、マスコミにとってはかなりイヤでしょう。今回は武士の情けか宋襄の仁か、どちらになるかわかりませんけれども、
 第一報を流した二人の女性記者の名前
は明記しませんでしたが、今後、また大淀病院産婦死亡事例についてマスコミが取り上げるときには、遠慮なく言及します。
(追記終わり)

奈良県は、ようやく
 周産期医療センターを今月26日から稼働
する運びとなったのだが
 スタッフ不足で増床した25床の内、すぐに使えるのは半数未満の12床
という情けない状態である。そりゃ、あれだけ
 毎日新聞奈良支局が奈良の産科を叩いた
わけで、
 奈良で周産期医療に携わるのは、火中の栗を拾うのと同じ
と考える医療関係者がいてもおかしくはないだろう。
朝日新聞奈良版より。


産みの安心 拠点始動
2008年05月14日


NICU内の個室。新生児の手術や治療、母親のケアなど多目的に使うという=橿原市四条町の県立医大付属病院

総合周産期母子医療センターが開設される県立医大付属病院=橿原市四条町

  ◆「周産期医療センター」26日開設
   ◎看護師不足 部分稼働へ

 危険度の高い新生児や妊婦を受け入れる県立医大付属病院(橿原市)の「総合周産期母子医療センター」が完成し、26日に開設する、と県が13日発表した。集中治療管理室の病床を計25床増やし、医師らが病室の外から患者の健康状態を把握できる仕組みも採り入れる。荒井正吾知事は会見し、「県内で難しいお産に対応する態勢は飛躍的に充実したと思う」と話したが、看護師不足のために当面は部分的な稼働になる見通し。

  ■橿原■
 同センターは、同病院A病棟の4、5階に新設。出産前の妊婦が対象の「母体・胎児集中治療管理部門」(約2200平方メートル)は、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)を従来の3床から6床に増やす。ICUでの治療を終えた患者が入る「後方病床」を新たに12床設置「新生児集中治療管理部門」(約900平方メートル)10床増やして31床にし、そのうち21床を新生児集中治療管理室(NICU)として使い、残りを後方病床にあてる。
 各部門では、患者の呼吸や心拍数などを別室の医師や看護師が24時間把握したり、国立成育医療センター(東京都)など、より高度な医療機関にデータを送って治療を相談したりする仕組みも導入。同時に多くの患者を受け入れられるよう、配管や電源も増強した。
 厚生労働省の指針で、総合周産期母子医療センターはMFICUが6床以上、NICUが9床以上必要で、後方病床はそれぞれICUの2倍以上が望ましいとされ、1床あたりの面積なども示されている。同病院はこれらの基準を満たしており、26日に指定を受ける。同省によると、同センターが未整備の都道府県は山形、佐賀の2県だけになるという。
 しかし、NICUを担当する看護師が23人不足しており、当面は12床分のみの稼働にとどまる。
 同病院の昨年度の看護師の離職率は、前年度より5ポイント高い約15%。看護師不足で1人あたりの負担が重くなっていることが悪循環になっているという。今春、県立医大看護学科を卒業した84人の大部分が県外に就職し、同病院に11人しか残らなかったことも追い打ちをかけた。
 榊寿右・病院長は「安定したセンター運営には、医師も足りない。引き続き人材確保に努めたい」と話した。

ハコモノだけ作っても
 運営に携わる医療スタッフがいなければ、十分に機能を果たせない
わけで、これまで
 奈良県の産科のネガティブキャンペーンを行ってきた毎日新聞奈良支局を始めとするメディア各社
は、今後、更に奈良県で周産期に赤ちゃんやお母さんが不幸にして亡くなったり、トラブルに遭うことがあれば、それは、
 メディアが間接的に殺し、傷つけたのだ
ということを是非覚えていて欲しいものですね。

奈良県立医大産婦人科教室の人手不足に関しては、昨年の「奈良高槻妊婦搬送問題」で起きたメディアスクラムにも原因がある。あの時、口を極めて奈良県立医大産婦人科教室を罵ったメディア各社には今一度猛省を促したい。
奈良県内には産科医は72人しかいない。昨年、県内で周産期に亡くなった赤ちゃんは
 71人
だ。県内の産科医1人につき、扱ったお産で年間1人は赤ちゃんを失っている勘定だ。2006年末の医師数の調査では、全国の産科・産婦人科医の総数は、1万2000人ほどだ。以前、このデータから、現在実働している産科医数を7000人と見積もった。昨年度周産期に亡くなった赤ちゃんの総数は5100人。奈良県のこれはかなりな高率ではないのか。現場で、必死になって赤ちゃんの命を救おうとしても、人手も設備も不足している現状が浮かび上がる。
これ以上、県内の産科医が減ることがあれば、奈良では、何かあったとき、赤ちゃんもお母さんも助けることが更に難しくなる。お産は死と隣り合わせ、いつ急変してもおかしくないのだ。設備がたとえあったとしても、それを扱う医師や医療スタッフがいなければ、赤ちゃんもお母さんも、命が危うくなる。
2007-08-29「マスコミたらい回し」とは?(その88)産科医は促成栽培できる野菜じゃありません 養成に最低10年かかる産科医は絶対数不足なのにNHKニュース9で「スピード感をもって望んで欲しい」「安心して子供が産めません」と血迷ったコメント
2007-08-30「マスコミたらい回し」とは?(その89)奈良高槻妊婦搬送問題 38歳女性は妊娠7ヶ月? 妊娠中期まで産科未受診の妊産婦の急変には救急は対応できない
「マスコミたらい回し」とは?(その90)奈良高槻妊婦搬送問題 フジ「とくダネ!」 「たらい回し」と放映中→奈良県産科の砦・奈良県立医大産科を潰す気か?
「マスコミたらい回し」とは?(その91)毎日新聞奈良支局に以前勤務の元田禎記者 奈良県南部の産科を絶滅させたことには触れず「妊婦をめぐる救急体制の不備を問い続け」たと強弁
「マスコミたらい回し」とは?(その92)奈良県立医大産婦人科教室小林浩教授単独インタビュー「受け入れは断っていません」@MBS/TBS→一部訂正あり
2007-08-31 「マスコミたらい回し」とは?(その93)奈良高槻妊婦搬送問題 胎児は胎内で死亡していた 何故マスコミはその点を隠そうとするのか→奈良県立医大産婦人科教室叩きには「某有名大学教授選絡み」という怪情報まで
2007-08-31「マスコミたらい回し」とは?(その94)産経と読売は「少子化対策」の敵 社説のタイトルが「たらい回し」 子どもを持つ予定の家庭には両紙の不買を推奨 当夜、どの病院も命の戦い 目の前の患者を見殺しにして「緊急搬送」に応えろ? 
「マスコミたらい回し」とは?(その95)奈良県立医大産婦人科教室からの正式コメント
2007-09-01「マスコミたらい回し」とは?(その96)奈良高槻妊婦搬送問題で報道被害 奈良県立医大産婦人科教室への研修希望者が辞退 ただでさえ人手不足の産科に打撃
2007-09-06「マスコミたらい回し」とは?(その101)奈良高槻妊婦搬送問題「昨夜から出血が」
2007-09-12「マスコミたらい回し」とは?(その109)奈良高槻妊婦搬送問題 救急搬送する以前に胎児は胎内で死亡 病理医学の立場から→マスコミは搬送当日(8/29)の警察発表でその事実を知っていたにもかかわらず、歪曲した報道を続ける
2007-12-19「マスコミたらい回し」とは?(その112)奈良高槻妊婦搬送問題「結果的に死産」ではなく「最初から死産の娩出の搬送」だった事実を「搬送先が見つからず死産の悲劇」というのは悪意あるミスリードだ 読売新聞奈良支局の田村勇雄記者は事実誤認記事を書き飛ばすな

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ラサ燃える(その78)死傷者数最新情報(現地5/14 12:20分)

これまで人が入れなかった被災地から情報がもたらされるようになって、数字だけでは分からない惨状が明らかになってきている。亡くなられた方に合掌。
現地時間5/14 12:20(日本時間13:20現在)の死傷者数。


各地傷亡匯總(實時更新) 最後更新時間:5月14日12時20分
全國 [シ文]川地震死亡人數超1.2萬人(更新)

四川 死亡12012人,7841人失蹤,收治26206人
 綿陽市 死亡人數達到7395人 (其中北川縣7千人死亡) 被埋18692人
 青川 至少800人死亡 受傷5000人以上(更新)
 徳陽 2648人死亡7695人受傷
 成都市 死亡人數達959人
 都江堰市 聚源鎮中學死亡人數已増至50余人
 資陽市 15人死亡,86人受傷
 眉山市 9人死亡,逾3000人受傷
 中江縣 5人死亡
 甘孜州 死亡8人
 阿[土霸]州 死亡161人([シ文]川縣傷亡情況仍在統計中)
 内江 死亡4人
 遂寧 死亡21人
 雅安 死亡15人
 巴中 死亡8人
 南充 死亡15人
 樂山 死亡7人
 綿竹 清明、天池郷和金花鎮兩萬人生死不明
 茂縣 死亡27人失蹤4人
 廣安 1人死亡

重慶 遇難者已達11人,受災人口共213.33萬(更新)
 梁平小學 死亡5人,掩埋20多人,100多人受傷

甘肅 甘肅死亡人數昇至206人 2179人受傷(更新)
 隴南市 173人死亡,2027人受傷

雲南 死亡1人
 昭通 1人死亡,9人受傷

陝西 103人死亡,893人受傷(更新)
 西安 死亡22人
 漢中 死亡35人
 安康 死亡3人
 寶鷄 死亡30人
 咸陽 死亡13人

河南 2人死亡,5人受傷(更新)

青川県の死傷者数はまだ増えそうだ。
他にも、まだ入れていない空白地域がある。
今朝のニュースでは
 山ごと村が崩れて、気がついたら、麓まで崩れ下りていた
という証言が出ていた。山岳地帯には漢族に経済的に収奪され、貧困な生活を送っている少数民族が多数住んでいる。こうした少数民族の村では、家は石や煉瓦を積んだだけのものが多く、当然、耐震構造にはなっていない。
大規模な山崩れで村ごと埋もれた集落が多数あるのではないかと憂慮する。

陝西省では死者の数は変わらないが、どこで亡くなったかという情報を追加している。西安で22人、漢中で35人、宝鶏で30人、咸陽で13人と、日本人にもなじみの深い都市で、これだけの人数が亡くなっているのは驚きだ。

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ラサ燃える(その77)広元市の西隣青川県で大きな被害 全貌はまだつかめず

四川省広元市青川県の地図。四川省の北端にあり、陝西省・甘粛省と境を接する。
Chuana4011
青川県には、四川唐家河自然保護区があり、パンダ・金絲猴などの貴重な野生生物が棲息する。

地名はこちらの方がわかりやすい。
C22cd83eca054e27

これまで交通・通信が杜絶していて、実態がわからなかった青川県の東側とようやく連絡がついた。
ごく一部地域とついた連絡で明らかになった被害は甚大である。
新華網より。


青川縣死亡800人受傷5000人(青川県で死者800人 負傷者5000人)
http://www.sina.com.cn 2008年05月14日11:06 新華網

  青川縣全縣死亡人數是800人以上,傷是5000人以上,[口力]外還有300人被埋在廢墟裡,其中有一個學校,有一個學生宿舎{土丹]搨,90多名學生被埋在裡面,情況不明。(青川県全県で死者は800人以上、負傷者は5000人以上、その他に300人が廃墟に生き埋めになっており、一つは学校で、一つは学生の宿舎が倒壊し、90余名の学生が生き埋めになっているが、状況は分からない。)

  地震發生之後,所有的交通,所有的通訊全部中斷,全縣25萬人沒有地方住。(地震発生後、交通も通信もすべて遮断され、全県25万人は住む場所を失った)

  5月13日,姚渡鎮平原小學的兩名老師前往被毀的校園裡清理物品。地處川陝甘交界的四川省青川縣姚渡鎮受災嚴重。截至13日下午19時,全鎮仍然斷電、斷水、通訊中斷。(5月13日、姚渡鎮平原小学校では二人の先生が破壊された学校に行き、後片付けをした。場所は四川・陝西・甘粛三省の省境である姚渡鎮の被害は極めて大きい。13日午後7時になっても、町中はなおも停電・断水・通信の杜絶が続いている。)
新華社記者 陶明 攝

  姚渡鎮:沒有發現哪一戸的房子可以住人(姚渡鎮: 人が住める家は一つも見えない)

  從12日下午開始,這裡的6700位群衆一直生活在沒有水、沒有電、沒有任何通信聯繋之中。鎮黨委書記王劍波説:“現在全鎮沒有一戸的房子可以住人!”(12日午後から姚渡鎮の6700人の民衆は水もなく、電気もなく、どんな通信も使えない状態でずっと生活している。町の共産党委員会書記の王剣波はいう。「いま町には一つも人が住める家はない!」

  地震災害發生後,姚渡鎮通往青川縣城的公路完全中斷,只有通往陝西寧強的公路沒有被堵死。(地震災害発生後、姚渡鎮から青川県城に行く道路は完全に断たれ、陝西省寧強へ行く道だけが何とか埋没せずに済んでいる。)

  木魚鎮中學400余學生傷亡(木魚鎮中学では400余名の中学生が死傷)

  [シ文]川地震造成當地木魚鎮中學的一幢三層宿舎樓倒搨,截至13日15時,已造成400余名學生傷亡。([シ文]川地震で、現地木魚鎮中学の一棟三階建ての宿舎が倒壊し、13日15時までに、400余名の生徒が死傷した。)

  青川縣副縣長王志堅告訴記者,木魚鎮中學實有學生850余人,根據13日15時的統計,地震造成該校90多名學生遇難,191名學生失蹤,120余名學生受傷,教師的傷亡情況尚不清楚。(青川県副県長王志堅は記者に「木魚鎮中学には実に850余人の生徒がおり、13日15時の集計によると、この学校の90数人の生徒が死亡、191人の生徒が行方不明、120数人の生徒が負傷し、教師の死傷についてはまだよく分からない」と。)
由於12日的地震造成青川縣與外界公路阻斷,營救工作一度中斷。(12日の地震で青川県と外部を繋ぐ道路は遮断され、懸命の救助活動は一時中断されている。)

地図を見ていただくとわかるが、この辺りは広元市からそれほど遠くない場所で、青川県のさらに西の方の状況は分かってない。
青川県だけでも、更に死傷者は増えるものと思われる。
犠牲になった方々に合掌。

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ラサ燃える(その76)死傷者数最新情報(現地5/13 23:10分)

ここへ来て
 死傷者数最新情報の更新
が早くなってきた。情報が途絶えていた地域に入るにつれ、負傷者や犠牲者の数が増えてきている。亡くなられた方に合掌。
現地時間5/13 23:10分(日本時間5/14 0:10分現在)の状況。


 各地傷亡匯總(實時更新) 最後更新時間:5月13日23時10分

全國 [シ文]川地震死亡人數超1.2萬人(更新)
四川 四川省12000余人遇難,受傷26206人 入院傷員近7000人
 綿陽市 死亡人數達到7395人 (其中北川縣7千人死亡) 被埋18692人
 茂縣 死亡27人失蹤4人
 廣安 1人死亡
 廣元 死亡700人
 徳陽 2648人死亡7695人受傷(更新)
 成都市 死亡人數達959人
 都江堰市 聚源鎮中學死亡人數已増至50余人
 資陽市 15人死亡,86人受傷
 眉山市 9人死亡,逾3000人受傷
 中江縣 5人死亡
 甘孜州 死亡8人
 阿[土霸]州 死亡161人([シ文]川縣傷亡情況仍在統計中)
 内江 死亡4人
 遂寧 死亡21人
 雅安 死亡15人
 巴中 死亡8人
 南充 死亡15人
 樂山 死亡7人

重慶 遇難者已達11人 房屋[土夸]搨317間(更新)
 梁平小學 死亡5人,掩埋20多人,100多人受傷

甘肅 甘肅死亡人數昇至206人 2179人受傷(更新)
 隴南市 173人死亡,2027人受傷

雲南 死亡1人
 昭通 1人死亡,9人受傷

陝西 103人死亡,893人受傷(更新)
 西安 死亡21人,受傷120余人,受災人口3421人

河南 2人死亡,5人受傷(更新)

生き埋めになった人達の人数が、一気に倍になっている。手で土や瓦礫を掘って救出しているのだが、タイムリミットが近づいている上に、人数が多すぎる。あまりにも過酷な状況だ。

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「マスコミたらい回し」とは?(その120) 中国四川省[シ文]川大震災に見る「ベッドがない」状態

最近
 受け入れ不能を「たらい回し」と誹謗中傷する報道
は減ってきたが、マスコミのことだ、その内、またやらかすのではないか。

現在、四川省ガパ・チベット族羌自治州の[シ文]川県を震源とした大地震に関する報道が続いている。中でも 
 病院が崩壊し、野外で重傷者が治療を受けるシーン
が頻繁に流されている。
FNNニュースより。画像はクリックすると拡大します。突っ込み、説明などは青字で。


中国・四川省大規模地震 被災地では学校倒壊、野外に設置された病院には大勢のけが人

中国・四川省で12日に起きた大規模な地震。被災地では学校が倒壊し、野外に設置された病院には大勢のけが人が運ばれた。

日本時間の12日午後3時半すぎ、中国・四川省でマグニチュード7.8の地震が起きた。
授業中の生徒たちは校舎から逃げ出し、病院から避難した入院患者は地面に寝かされた
Sce21

Sce22
(映像は地面に寝かされる入院患者たち。衛生面が心配である)

被災地への電話やインターネットはつながらない状態となった。
日本に住む重慶出身者は「わたしすぐ、携帯で直接電話しましたが、つながらなくて、ずっとずっとかけた。家の方は大丈夫だと聞きました、安心しました」と話した。
いち早く震源地となった四川省に接する重慶市郊外に入ったFNN取材団は、地震の規模の大きさを目の当たりにした。
学校は、一部の校舎を残して完全に崩壊していた。
また、児童が使っていた教科書と思われるものが、散らばっていた。
児童は「体育の授業の時、突然みんな外へ走り出したんだ。何が起きたかわからなかった。(そうすると)突然、校舎が倒れた」と語った。
さらに、震源地近くの都江堰の中学校では、全校生徒900人ががれきの下敷きになり、すでに50人の死亡が確認された。
温家宝首相も12日夜のうちに四川省に入り、救助の指揮を執った。
中国メディアは、温首相がSce23
Sce24
(生き埋めになった人達を激励する温家宝首相。二枚目の映像では、傾き崩れそうな天井から頭を保護する様子が映っている。)
「もう少しですから頑張ってください。すぐに救急隊が助け出しますよ」と声をかける様子を伝えた。
中国当局は、6,100人の軍隊を現地に派遣したが、地震の影響で道路が寸断され、救助活動は難航している。
野外に設置された病院には、けがをした人々が次々と運び込まれた。
Sce25
Sce26
(中国語字幕には「都江堰:『テント病院』で負傷した群衆を緊急治療」とある。ひっきりなしに救急車で負傷者が搬送されてくる)
医者は「300人くらいいます。流血や骨折している重傷患者が多いです」と語った。
Sce29
(消毒も薬品も医師の数も看護体制も十分でなく、保温もできない野外で過ごす負傷者達。)
住民らは、野外テントの中で不安な一夜を過ごした。
被災地では今も余震が続いている。
(05/13 12:51 FNN取材団)

温家宝首相が身体を張っている生き埋めになっている被災者を激励している場面はともかくとして、上掲の病院関係の映像は
 野戦病院とほぼ同じ状況
である。
以前、大淀病院産婦死亡事例でメディアスクラムが起きたとき、フジテレビ「とくダネ!」で小倉智昭は
 ベッドがなければ、廊下だってどこだって治療できるでしょう!
と叫んでいた。その
 廊下だってどこだって
というのは、実際は、上掲のような
 野外での治療に等しい
ということを、メディア関係者はもう一度肝に銘じていただきたい。開頭手術