NHKの平成16年度受信料契約初の減少 28万1000件
昨年来、不祥事続きのNHK。視聴者の怒りは
受信料支払い拒否
という形で現れている。
平成16年度のNHKの決算書を見ると、
28万1000件の支払い拒否
で、NHK史上初の減収減益となったことがわかる。
日本放送協会平成16年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書(PDF 284KB)
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/kessan/h16/pdf/kessan16.pdf
NHK平成16年度有料受信契約件数の増減(単位 千件)
区分 年度当初 増加 年度末
カラー契約 24582 -602 23980
普通契約 372 -23 349
衛星カラー契約 11908 346 12254
衛星普通契約 28 -2 26
特別契約 9 0 9
契約総数 36899 -281 36618
衛星カラー契約数が増えてるのは
カラー契約→衛星カラー契約
という流れがあるからだろうけど、それでもカラー契約から減った分が全部衛星カラー契約に移ってはいないので、支払い拒否が増えてることが分かる。
いや〜、噂には聞いてたけど
普通契約 34万9000件
衛星普通契約 2万6000件
って実際にあるんだ〜。「カラー契約」に対する「普通契約」即ち
白黒テレビで見ています契約
ってことなのだ。で、聞きたいんですけど
衛星放送が受信できる白黒テレビって実在するのか?
ないと思う。つまりは
どうしても受信契約をして貰うための方便としての契約
ってことですね、これ。なおかつ、普通契約も普通衛星契約もどちらも、契約数が減ってるのが大笑いだ。
昨日下着泥棒で捕まっていたNHKの地域スタッフに毎月払うとすると、カラー契約と普通契約ではこれだけ金額が違う。
日本放送協会受信規約
http://www3.nhk.or.jp/eigyo/kiyaku/kiyaku_02.html
カラー契約 訪問集金 1,395円
普通契約 訪問集金 905円
衛星カラー契約 訪問集金 2,340円
衛星普通契約 訪問集金 1,850円
一年分払うと、随分違うな。
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