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2005-05-25

NHK「プロジェクトX」5/10放映分 NHK異例の早さで淀川工業高校に謝罪 (その2) 淀川工業高校への謝罪文を番組サイトに掲載

NHKサイトのトップページには出てないのだが、今日行われた総局長会見での5/10放映のプロX問題についての発言通り、プロXのサイトに、謝罪文が掲載されている。

5月10日放送のプロジェクトXについて

5月10日に放送いたしましたプロジェクトX「ファイト 町工場に捧げる日本一の歌」について、視聴者から多くのお問い合わせをいただいています。

 この番組は、昭和50年代の大阪府立淀川工業高校の合唱部の生徒と教師の奮闘や心の交流を、教育現場への応援歌の思いを込めて描いたものです。

 制作にあたっては、淀川工業高校の校長先生、合唱部顧問の先生はじめ学校関係者のみなさん、そして当時の学校関係者の方々や生徒のみなさんに大変お世話になりました。

 放送終了後の5月19日に、学校から、放送内容にいくつかの点で「事実と異なっている」という指摘と、回答を求める質問書をいただきました。学校関係者やOBの皆さまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています。

 質問書をいただいて以降、番組の内容や取材過程を調べて、5月25日、淀川工業高校に対して文書で回答いたしました。

 まず、「昭和50年ごろの工業高校は荒れていたが、その程度が軽微であった淀工までが、一般のイメージどおり、画一的に描かれたことが遺憾である。」という学校からのご指摘をいただきました。私どもは、様々な関係者への取材をもとに番組を作りましたが、番組の中の表現が行過ぎて、誤解をまねいた点がありました。

 バイクでの暴走シーンについては、当時の複数の関係者から、バイクを乗りまわす生徒がいたという話を聞きました。しかし、「けんかに暴走」というコメントに合わせて、イメージ映像として暴走族の資料映像を使ったことは行き過ぎでした。

 「退学者は毎年80人にのぼった」というナレーションについては、100人、80人と、取材過程でいろいろな数字を聞いていました。71人という数字も伺いましたが、正確な記録ではないということでしたので、結局、取材者の思い込みで「毎年80人」というナレーションになってしまいました。裏づけのない数字を使ってしまいました。

 「就職先は町工場。求人はなかった」のナレーションについては、当時の生徒のかたが、不況で求人がないのではないかという不安をかかえていたという文脈の中でのコメントでした。個人の気持ちを表現しようとしたのですが、学校全体のことのように思える結果になってしまいました。

 コンクール会場に警官が来るシーンは、顧問の先生の証言をもとに作りました。打ち合わせやスタジオ収録時にも先生から異論は出ませんでした。「あの話は冗談のつもりで言ったが、お互いに思い違いでしたね」と先生に言われたのは放送後のことでした。合唱連盟への取材など、事実確認をしっかりしなかったことが反省点です。

 合唱部が創設される経緯について、合唱部の顧問の先生が当時の校長先生に招かれて学校に赴任した事情は、取材の過程で関係者のかたから伺い承知していました。番組では、当時の関係者に取材した事実をもとに、顧問の先生と生徒の活動を中心に描き、同好会から部に昇格するまで3年間の苦労があったことなどを紹介しています。

 「プロジェクトX 挑戦者たち」は事実に基づいてきちんと取材し、制作すべき番組です。今回の放送は取材の事実確認が不十分な点、制作者側の思い込みが強すぎた点があり、反省しています。

 5月28日土曜日午後2時からの「土曜スタジオパーク・あなたの声に答えます」で、視聴者のみなさんにご説明したいと考えています。

 淀川工業高校の関係者のみなさま、視聴者のみなさまにはご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。


ということだそうだ。仕事が早いのは評価したい。
あとは5/28放映の土曜スタジオパークで、どう扱うかを見てみないとなあ。録画しておかなくちゃ。

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