岡部冬彦氏死去
合掌。
漫画「アッちゃん」の岡部冬彦氏が死去「アッちゃん」などの明るく健康的な作品で知られる漫画家の岡部冬彦さんが16日午前8時19分、心筋こうそくのため埼玉県内の病院で死去した。82歳。
告別式は親族のみで行う。喪主は長男、いさく氏。
東京生まれ。東京美術学校図案科卒業後、写真専門通信社「サンニュース」社の記者となるが2年後に胃病で退社、療養中に外国漫画に刺激を受けて漫画を描き始める。
「週刊朝日」に1955年から連載された代表作「アッちゃん」は、おませな男の子を主人公にした都会的で明るいホームドラマとして幅広い読者に愛された。他の作品に「ベビーギャング」「アツカマ氏」「オヤカマ氏」など。阿川弘之氏が文を書いた絵本「きかんしゃ やえもん」の挿絵でも知られる。
1961年に文芸春秋漫画賞、95年に勲四等旭日小綬章。飛行機や鉄道のマニアぶりが有名で、晩年は科学ジャーナリストとしても活躍した。漫画家のおかべりかさん、水玉螢之丞(けいのじょう)さんはそれぞれ長女と二女。
(2005年5月17日20時1分 読売新聞)
漫画「アッちゃん」は知らない人が多くなっているだろう。それにしても、子ども達が凄い。
長男 軍事評論家 岡部いさく
長女 漫画家 おかべりか
次女 業の深い漫画家 水玉螢之丞
岡部いさくと水玉螢之丞が兄妹、というのは、オタクの常識だが、パパが岡部冬彦氏とは知らなんだ。
水玉螢之丞の作品
こんなもんいかがっすかぁ 上・下
http://www.ascii.co.jp/books/detail/4-7561/4-7561-2032-6.html
http://www.ascii.co.jp/books/detail/4-7561/4-7561-2033-4.html
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