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2005-05-30

中国当局、民主化運動再燃を警戒か 趙紫陽元書記の資料を収集していた 英字紙記者を拘束

もうすぐ6月4日がやってくる。1989年6月4日、北京・天安門広場に集まった民主化を要求する学生達は完全に鎮圧された。中国共産党にとっては、思い出したくない話である。
この春の反日デモは、ヘタをすると暴発して、民主化闘争を再び呼び覚ます危険があった。今、中国当局は、自らの政権基盤を足下から揺るがす、あらゆる動きにピリピリしている。
その警戒ぶりが、シンガポールの英字紙記者拘束、というニュースから感じられるのだ。

中国:趙・元総書記の資料入手で英字紙の香港特派員拘束

 【香港・成沢健一】89年6月の天安門事件当時に中国系香港紙「文匯報」の編集幹部として武力鎮圧を批判し、現在はシンガポールの英字紙「ストレーツ・タイムズ」の香港特派員をしている程翔記者(55)が、先月から中国で拘束されていることが明らかになった。今年1月に死去した趙紫陽元中国共産党総書記に関する資料を入手したことが原因とみられる。事件から16年となる6月4日を前に、中国当局が警戒を強めている模様だ。
 香港のテレビ局「有線電視」などによると、程記者は先月22日、広東省広州市で、ある人物から趙氏の軟禁中の言動を記した資料を受け取った後、中国の公安当局に身柄を拘束された。その後、程記者から香港にいる妻に電話があり、「北京にいるが、一定の期間、戻ることができない」と告げたという。
 ストレーツ・タイムズ紙の広報担当者は「シンガポールの中国大使館から程記者が中国当局の調査に協力しているという連絡があった。本社の業務との関連はない」と説明している。

毎日新聞 2005年5月30日 21時48分


今年1月に趙紫陽元書記はひっそりと亡くなった。いまだに名誉回復されてない。
現政権の温家宝首相は、趙紫陽が学生と対話したときに、一緒にいた人間だ。
中国の胡錦濤政権が、英字紙に掲載されるのを恐れた資料とは、いったい何だったのだろうか。
知りたい。

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