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2005-05-15

済南市で行われたアジアチャンピオンズ・リーグ、当局が力で押さえ込んだだけ

まあ、そんなところだと思う。タガがはずれたら、また反日暴動は起きる。

超厳重警備でも反日ヤジ 中国での日中サッカー

11日、中国・済南のサッカー場外で、中国人サポーターから「日本必敗」と書かれた日の丸を押収する警察官=AP
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050515/050515koku2.jpg

 中国の山東省済南市で十一日夜、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ、横浜M−山東(中国)戦が行われた。選手や日本人の観客に物が投げられた昨夏のアジア杯の再現はなかった。ただ中国人観客の反日感情は依然根強い。今回は地元の当局が「力」で抑え込んだ形だ。 (山東省済南市で、豊田雄二郎)
 「物があったら? もちろん投げるね。日本が大嫌いだからさ」。試合が始まったばかりの観客席で男子学生が言う。別の若者たちは「警備がこんなに厳重でなかったら、大変なことになっていただろうね」と口をそろえる。
 横浜Mにとっては敵地での試合。ある程度のブーイングは「海外で対戦するときは日常茶飯事」(横浜M広報担当)という。だが中国人観客たちのヤジは、選手のプレーというよりも「日本」そのものに向けられている感じだ。
 「小日本!」と日本人の蔑称(べっしょう)が盛んに飛び交う。「バカヤロー」と日本語で怒鳴っていた若者は、わざわざこの日のために“勉強”してきたと話した。
 済南市の公安当局は今回、武装警官ら一万人を動員。手ぶらで入るよう観客に指示し、ペットボトルや果物、カメラに加えてスローガンなどが書かれた横断幕も持ち込みを禁じた。入り口に空港で持ち物検査に用いる機械を設置し、隠し持っていないかも検査した。
 会場内では紙コップ入りの飲料も販売しない徹底ぶり。「のどが渇いた」と言うと警察官は「我慢しろ」と答えた。
 済南市では一九二八年に日中両軍の市街戦で多数の死傷者が出た。昨年夏に済南や北京で行われたサッカー日本代表の試合では、中国人観客の一部が暴徒化。このため中国政府は厳重な警備を現地に指示したとされる。


今度、中国でスポーツがらみの暴動が起こったら、北京五輪も上海万博も開催が危うくなる。どうしたって、押さえ込まなくてはいけない。

ただ、上記記事で

 「バカヤロー」と日本語で怒鳴っていた若者は、わざわざこの日のために“勉強”してきたと話した。

とあるけれども、ちょっと嘘くさい。「バカヤロー」は、中国人が知ってる日本語ベスト5に入るだろうからだ。
3月に中国でテレビを見ていたけれども
 抗日戦争時期ドラマに出てくる日本軍兵士が口にする言葉
の一つが「バカヤロー」。あとは「メシメシ」とか、いくつかあるな。

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