忍び寄る鳥インフルエンザ (その4) ベトナムでヒトに感染する型に変異か
マズイ。激しくマズイ。
懸念されている
鳥インフルエンザのヒトインフルエンザ化
だが、その可能性が高まったというロイターの配信。場所はベトナム。
鳥インフルエンザ、ヒトへの感染の可能性高まる=ベトナム当局◇ロイター 2005年06月25日 22時06分写真は4月、ハノイ市内でニワトリを扱うマスク姿の女性(2005年 ロイター/Kham Kham)
http://nikkeibp.jp/wcs_image/jp/382660_image_01.jpg[ハノイ 25日 ロイター] ベトナムの農業・地方開発省は、鳥インフルエンザのウイルスの突然変異がヒトへの感染の可能性を高めているとの認識を明らかにした。
サイゴン・ザイフォン紙が25日、同省の報告として伝えたところによると、国内外の研究所の検査結果で、H5N1型ウイルスの抗原構造に変化が認められた。このため同省は、ヒトへの感染の可能性が高まっているとして、警戒を呼びかけている。
同省はまた、ベトナム国内でここ数カ月間、家きん類に鳥インフルエンザの大規模感染が確認されなかったのは、ウイルスの突然変異が原因であるとしたうえで、ヒトへの鳥インフルエンザ感染は依然続いていると指摘した。
当局者のコメントは得られていない。
高病原性鳥インフルエンザH5N1型がヒトへの感染力を持つのは、それほど遠くない、といわれている。
ヒトはこのインフルエンザに抗体を持たない。
21世紀のスペイン風邪
として、恐れられている大流行は、近づいている。
東南アジア方面に旅行するヒトは、鶏などの家禽類に濃厚接触しないように注意を。
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