忍び寄る鳥インフルエンザ (その5) 茨城でH5N2型鳥インフルエンザ発生
来たか。高病原性鳥インフルエンザではあるが、弱毒性のH5N2型が茨城で発生した。
高病原性鳥インフルエンザ、茨城で確認 弱毒タイプ2005年06月26日20時04分農林水産省と茨城県は26日、茨城県水海道市の採卵養鶏場の鶏から、高病原性鳥インフルエンザのウイルスを確認した。農水省によると、過去に山口や京都などで発生したウイルスが全身で増える強毒タイプではなく、ウイルスが呼吸器などでしか増えず、感染した鶏の致死率も低い弱毒タイプだった。しかし、強毒タイプに変異する可能性があるため、県は近く、この農場の鶏を処分し、安全が確認されるまでの間、一定距離内の鶏や鶏卵の移動を制限する。
農水省などによると、この養鶏場では今年4月、一日最大10羽、1カ月間で100羽の鶏が死んだ。不審に思った経営者が、5月下旬に民間の検査機関に分析を依頼。検査結果の報告を受けて、県と農水省があらためて検査したところ、毒性の弱い高病原性鳥インフルエンザと判明したという。
県は6月25日に、この養鶏場のほか、仕入れ先と周辺の養鶏場の鶏も調べたが、呼吸器の変調などの症状は認められなかった。今後、ウイルス検査もして、鳥インフルエンザの感染期間や範囲の特定を進める。
しかし
この養鶏場では今年4月、一日最大10羽、1カ月間で100羽の鶏が死んだ。不審に思った経営者が、5月下旬に民間の検査機関に分析を依頼。検査結果の報告を受けて、県と農水省があらためて検査したところ、毒性の弱い高病原性鳥インフルエンザと判明したという。
ってどういうこと? 事実が明らかになるまでに二ヶ月以上かかってるじゃん。
今回は弱毒性だったからよかったようなものの、H5N1型だったらどうするつもりだったの?
あまりにも防疫体制が緩すぎないか?
危惧されるのは、この猛暑。
暑いから鶏が死んだ
と思ってる養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが発生してないか心配だ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント