伊勢神宮式年遷宮 来週は御樋代木奉曳祭@6/9-6/10
今日、伊勢神宮の外宮の前を通ったら、安全地帯のところに
御樋代木奉曳祭
と書いた幟がたくさん立っていた。外宮前にも幟が林立している。聞いたら
来週は御樋代木奉曳祭で内宮が6/9、外宮が6/10
だという。
伊勢神宮の第62回式年遷宮は、今年の5/2に
山口祭・木本祭
http://www.isejingu.or.jp/news/index.html
遷宮諸祭開始! 平成17年5月19日更新 山口祭・木本祭が斎行
が行われて、すでに始まっている。
来週行われる
御樋代木奉曳祭
というのは、ご神体を収める「御樋代」の材木を内宮・外宮に迎える行事だ。御樋代木はすでに6/3の
御杣始祭
◆御杣始祭(みそまはじめさい)画像
http://aichi-jinjacho.or.jp/photo/images/misomahajime_L.jpg御杣山で伐採を始めるにあたり、まず御神体をお納めする「御樋代・みひしろ」の御料材を伐採する祭儀。御料木の立つ祭場で安全を祈願した上で、御料木を「三ッ尾伐り」という古作法で切り倒します。
で伐採され、これから
◆御神木奉迎送(ごしんぼくほうげいそう)画像
http://aichi-jinjacho.or.jp/photo/images/goshinboku_hogei_L.jpg御杣山(みそまやま)で伐採した、御神体をお納めする「御樋代(みひしろ)」のご用材、御樋代木(みひしろぎ)を御神木(ごしんぼく)と称します。
この御神木をトラックに載せ、伊勢の地まで奉搬する「御樋代木奉搬」の行事が「御神木奉迎送」です。
愛知県を平成17年6月6日〜8日の3日間かけて、神事・郷土芸能などで丁重且つ賑やかにお迎えし、そして三重県へお送りします。
あちこちを回って、6/9-6/10に伊勢に到着予定だ。
御樋代木奉曳祭は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)ではちょっとやり方が違う。
◆御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)御杣山で伐採した御樋代の御料木は、沿道各地で盛大な歓迎を受けながら
伊勢に陸送(御樋代木奉搬・御神木奉迎送)される。
皇大神宮の御料木は五十鈴川を遡って神域に曳き揚げられ、豊受大神宮の
御料木は北御門から神域に入り、それぞれ五丈殿に置かれる。
つまり、内宮では、川から引き上げられるのがポイント。
20年に一回しか実見する機会がないので、来週は見に行くぞ。
おまけ。
来年、神宮造営の木材を内宮・外宮に運び入れる
お木曳き行事
が行われるが、以下のような次第で、
一日神領民としてお木曳き行事に参加する人募集中
だ。
募集要項
一グループ20名以上で申し込む。
で、昨日までの募集状況。
神領民申込状況
20年に一度のチャンスなので、希望者は是非。
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