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2005-06-05

超高齢化社会と高齢NEET 老人虐待は増える可能性ありか

NEETの高齢化がもたらすのは、経済的損失だけではない。
 NEETが高齢の親の介護をするとは思えない
のだが。
今でも三食昼寝付きどころか、上げ膳据え膳、親と同居のNEETが殆どなのではないだろうか。というか
 自分で家族のために何かしているか?
と聞くと、NEETの場合、それもアヤシイのではないのか。

そもそも、子どもが働いている、という前提の元に、現在の
 介護保険制度
は成立している。所謂仕送り方式で、現在の介護のための資金がまかなわれているのだが、今後、介護保険の対象年代が引き下げられたとしても、働いてない場合は、どうやって徴収するのか?

しかし、厚生労働省の役人も頭が痛いだろうな〜。
 人間は働くものだ
というのが、恐らく厚生労働省のポリシー。そこへNEETという
 エイリアンよりも理解不能な社会層
がいつのまにか出来上がっている。従来モデルでは理解不能な上に、
 役人の心性とはまったく別な人種
である。そもそも
 理解するためのなにかきっかけのようなものすらない
のだ。そうした
 ブラックボックスより始末の悪い人間への施策
を、今後あげて行かなくてはいけないのだが、そもそも、そんなことが可能なのか。てか、
 単なる税金の無駄遣いに終わる、名前だけ立派な施策
が上がるだけじゃないのか。

もう一つ。NEETには
 社会通念が通じない
という問題がある。

さて、親が倒れた。その親が経済の担い手だったら? てか、NEETの連中は、どう対処できるのか。
両親が揃っていれば、どちらかの親がまずは配偶者の病気・事故に対応するだろうが、親が一人しかいなかったら? まだ年金を貰ってない親が倒れたら? 年金を貰ってる親が倒れたら?
あらゆる場合にNEETは多分役に立たない。
介護が出来るか? さまざまな役所や病院との連絡や対応はできるか? そもそも、親を介護しつつ、生活していけるのか?

わたしが悲観主義だからかも知れないが、どう考えても
 NEETの親が倒れたら、親も地獄、子も地獄
だろう。教育が役に立たない親子関係なので、何が起きるか想像もつかない。親が倒れたことで、NEETが社会生活に復帰できるならそれは僥倖。たぶん、かなり悲惨なことになるのではないか。

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