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2005-06-22

NHK"6つの約束" (その2) NHKのサイトにようやく載った

最近、どこの会社でも

 プレスリリースの直後に自社サイトでも同内容を公表

するのが当たり前なのだが、NHKはワンテンポずれるのが得意だ。てか

 プレスリリースの中身とサイトに載せるモノが違わないのに、なぜずれるか謎

なのだが。単に

 web制作担当者が帰宅するのが早い

のか。これで

 先進的なメディア

とか言わないで欲しいモノだ。そもそも

 NHKが「約束」する相手



 同業のメディア各社

じゃなくて

 受信料を支払ってくださる視聴者のみなさま

じゃないのか? 根本から間違ってるというか

 やっぱり視聴者をバカにしてる

と思うな。

そのあたりどうなんですか、塚田広報局長。

平成17年6月21日 NHK広報局 みなさまの声を  より的確に事業運営に反映させるシステムの導入 〜“約束”と「NHK“約束”評価委員会」〜

 視聴者のみなさまの意見や意向をより的確に事業運営に反映させていくため、事業運営の目標を“約束”としてお示しし、“約束”による活動の達成状況や成果を視聴者のみなさまの視点から評価していただくシステムを導入しました。
 “評価”は、外部の専門家で構成する「NHK“約束”評価委員会」が、さまざまな調査や分析手法を用いて評価します。
 NHKの“約束”による活動について、どのような活動を行ったかだけでなく、そうした活動の結果、視聴者のみなさまがどの程度満足されたか、あるいは視聴者のみなさまの視点から見てどのような成果をあげたかなどを、できる限り定量化し、公正かつ客観的に評価していただくものです。
 NHKが行う業務を視聴者の満足度といったところまで広げて評価していただくことは、これまでにない新しい取り組みです。
 こうした視聴者の視点からの評価は、NHKの今後の改革の重要な指標として事業運営に生かしていきます。

 17年度の“約束”は、NHK改革に全力で取り組み、公共放送の使命と役割を果たしていく取り組みの重点項目を6つ掲げました。
 “約束”の1番目(「番組の充実」)と2番目(「公平負担の徹底」)、6番目(「デジタル技術の成果の還元」)には、それぞれの“約束”を果たすにあたって重点を置いているポイントを示しました。

 「評価委員会」は、それぞれの約束について、評価作業を行っていくことになります。
 1年間の活動を評価していただくことになるので、「評価委員会」から報告をいただくのは、来年の6月頃になります。報告書は、公開ホームページに掲載するなどにより公表する予定です。

17年度の“約束”について
 
 NHKは、みなさまに平成17年度の“約束”をいたします。
 みなさまの支えで成り立つ放送局として、公共放送の使命と役割を果たすため、NHK改革に全力で取り組みます。
 “約束”した活動に対していただく評価は、私たちの仕事に反映させ、よりよいNHKとするために生かす決意です。
 
17年度の“約束”

◆みなさまにお支払いいただく受信料にふさわしい、豊かで良い番組を充実します。
・日本が直面する課題を的確に取り上げ、みなさまがその課題を考え、判断する上で材料となる番組を放送します。
・みなさまの生命・財産の危機に迅速に対応する緊急災害報道を充実します。 
・地域社会の発展に貢献する放送をします。
・障害者、高齢者の方々に向けた“人にやさしい”放送を強化します。
・日本の将来を担う子どもたちを健やかにはぐくみ、感受性豊かな知的好奇心にこたえる放送をします。

◆みなさまに受信料制度の理解をいただき、公平負担の徹底を図ります。
・多様で効果的・効率的な営業活動を展開し、受信料の確実な収納を推進します。
・公平負担の徹底に向け、より公平で合理的な受信料体系の検討などの取り組みを進めます。

◆みなさまとの結びつきをいっそう強化し、みなさまの声を事業運営に反映します。

◆不正を根絶し、透明性と説明責任を重視する事業運営を進め、信頼回復を図ります。

◆経費の節減を図り、効果的で効率的な事業運営を行います。

◆進歩するデジタル技術の成果をみなさまに還元します。
・より多くのみなさまがデジタル放送を受信できるようデジタル放送の普及・発展にいっそう取り組みます。
・みなさまの利便性を高めるため、デジタル技術の開発とこれを活用した新しいサービスの開発を進めます。


で、評価委員会のメンバーはこんな人たち。

(報道資料)
平成17年5月31日
NHK広報局
「NHK“約束”評価委員会」の設置について
 NHKでは、NHKの掲げる事業運営の評価項目、すなわち視聴者の皆様との“約束”について、視聴者の皆様の視点から評価を行う「NHK“約束”評価委員会」を設置します。
評価委員会は、新生NHKが目指す放送や経営などに関する“約束”が、具体的に1年間の事業のなかで、どのように果たされ、成果をあげたか、視聴者の皆様の視点から、なるべく定量的、多角的に評価するものです。
このため、業務評価等の専門家に依頼し、執行部とは独立した形で、公共放送として相応しい分析手法を検討して頂き、実際に評価をお願いすることにしました。
評価結果は、事業運営に的確に反映させていきます。

委員の構成は、次のとおりです。
  江 上 節 子 氏 (JR東日本フロンティアサービス研究所長)
  辻   正 次 氏 (兵庫県立大学教授・大阪大学名誉教授)
  村 上 輝 康 氏 (野村総合研究所 理事長)
   
(50音順)


はあ、そうですか。

なんかこの「約束」の文体って
 中学か高校の生徒会の「活動方針」
みたいな文体だな。てか、その程度の発想じゃないのか?

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