NHKのサイトが冷遇する「BS世界のドキュメンタリー」
NHKが外国から優れたドキュメンタリー番組を買って放映してるのが
BS世界のドキュメンタリー
だ。さすがにBSでよくある垂れ流し低予算生番組枠とは違い、入魂の番組が多い。
ところが、この「BS世界のドキュメンタリー」はNHKのサイトでは冷遇されまくっている。
MLBやNBAの生放送が入る4月以降、普段の放送枠がぐちゃぐちゃになるのは仕方がない。
でも
放映される番組名さえ自局サイトでは判明しない
というのはどういうこと?
例を挙げる。
明日の10:10から50分枠は「BS世界のドキュメンタリー」だ。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/bs1/20050623/frame_05-12.html
で、リンクが貼ってあるので、リンク先を見ると
BS世界のドキュメンタリー
http://www.nhk.or.jp/bs/wdoc/
のページに飛ぶのだが、そこに書いてあるのは
6/25以降の放送予定
なのだ。6/25より前にも「BS世界のドキュメンタリー」は放送枠があるのだが、当日になるまで分からないドキドキの展開である。
こんなとき
今週の主な番組 6/23
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0623.html
に放映内容が書かれてることもあるけれども、明日の分はパスされてる。
こんな具合に
メジャースポーツ生放送に邪魔され、いつ放映されていて、いつ再放送がわからないきわめて邪険に扱われている放映枠が「BS世界のドキュメンタリー」
なのである。てか、
みなさまの受信料で購入してる番組
なんだから、わかるように情報載せろよ、NHK。それとも
国際部は何か探られるとイタイ腹でもあるの?
NHKの番組告知って、これだけじゃないけど、マヌケすぎるよ。で
番組紹介のためのサイト(番組表・今週の主な番組・個々の番組専用サイト)作成にかかってる経費はいくら?
なんだろう。出来が悪すぎて、相互参照すると
微妙に中身が違ったりする
んですけど。元になる原稿が一つならそんなおかしな事にはならないので、
変なカラクリもしくは制度的に冗長性がある
としか思えないんですが。
受信料の無駄遣いをしない
というのならば、こうした内部コンテンツの公表用情報を
一元化して利用する
のが先決なんじゃないの? 多い場合は、
制作担当局・番組専用サイト・番組表・今週の主な番組
の四カ所に、同じ番組の告知が出るのだけど、この四つが全く一致してるという例にお目に掛かったことがないのだが。制作担当局が地域住民向けにアピールしたい部分と全国放送でアピールしたい部分は多少違ってもいいけど、肝心なデータすら入ってない
単なる印象紹介
みたいなコンテンツなら、わざわざ公表する必要ないじゃん。制作者はちゃんと
「提案」をあげて制作してる
んだから。「提案」のダイジェストでもあげて頂戴。それに
今週の主な番組の紹介文と個々の番組専用サイトの紹介文が違う
のも変。たま〜に、
制作者すら知らない紹介文が載る
ってこともあるからな。制作者がたまげていたのを、わたしは知っている。
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