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2005-06-09

NHK「プロジェクトX」5/10放映分捏造問題 火をつけた朝日放送「ムーブ!」取材の真相

NHKが全面謝罪という形で終わった
 プロジェクトX 5/10放映分
の捏造問題。以前、NHK「プロジェクトX」5/10放映分はやらせ? 朝日放送「ムーブ!」で検証NHK「プロジェクトX」5/10放映分 「ムーブ!」で検証第二弾などで取り上げた問題だったが、朝日放送「ムーブ!」の担当ディレクターが真相を語り始めた。

詳しくは以下に。
一部を引用する。


スクープの裏側 その1
(略)
迷う気持ちを抱えながら、私はまず、合唱部がコンクールに初出場した時、
「『舞台の上で暴れられたら困る』と言ってパトカーを呼んだとされる」主催者、合唱連盟に電話をかけました。
すると事務局担当者は、「パトカーが来たなんていう事実はありません」と断言し、
連盟の中でも「どうしてあんな放送になったのか」と大騒ぎになっていることを告げられました。
ドキュメンタリー番組に、「事実にない嘘」が紛れ込んでいたことがわかったのです。
「放送局に対して抗議するなどのアクションを起こす予定はないか」僕は事務局担当者に尋ねました。
「ありません、テレビに取材をされると、こんな風になってしまうのかと諦めている・・・」
その言葉を聞いたとき、僕の迷いは吹っ切れたのです。

「これを放置すると、テレビへの信頼はいずれ失われてしまう」

私たちは周辺取材を始めました。
「当時学校は荒れていなかったし、暴走族なんていなかった」という周辺住民のインタビューに、
「あの顧問が孤立無援だったなんてありえない」という当時の学校関係者の話も聞けました。

「嘘だらけだ・・・・・・なんてずさんな番組の作り方なんだろう。こんなドキュメンタリーはありえない」
この番組のディレクターは、どんな仕事をしたんだろう。確信犯だったんだろうか。
それを確かめるために、ドキュメンタリー番組に出演した、渦中の合唱部顧問に話を聞きたい。
真正面から攻め込んで、話をしてくれるだろうか。学校に電話をかけて、やぶ蛇にならないか・・・
迷った挙句、夜の校門前で、顧問の帰宅を待つことにしました。
久しぶりの張り込み。緊張が高まります。

合唱連盟の副理事長を務める合唱部顧問は、
ドキュメンタリー番組の放送日の朝、連盟の事務局に電話をかけて、こう言ったといいます。
「今夜の放送には、事実と違うシーンが含まれている。問い合わせや苦情があった場合は、
 自分か、放送局の制作担当者が直接対応する」
彼も説明責任を感じている。彼に会えれば話をしてもらえる。そう直感しました。
(以下略)


なるほど。
 その1
とあるように、このあと続く予定だ。

ちなみにNHKの中の人複数に確認したところ、NHK内部でも
 この番組は構成が甘い
 取材が足りないのではないか
という声が、初見の段階で、担当部署以外の番組制作者から上がったそうだ。プロが見ると一発でヘンとわかる作りだったわけで、それを流しちゃった「プロジェクトX」担当の今井EPの罪は重い。

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» プロジェクトXで謝罪はしたが・・・淀川工業の虚偽放送 [つれづれなる・・・日記?]
先日、淀川工業の件で問題が発覚したプロジェクトXがこの件で番組内で謝罪をしたらしい。 私は、この放送を当然見ていないので、詳細はわからないが、まぁ、当然といえば当然のこと。 でも、キャスターが謝ってもねぇ。仕方ないと思うんですが。 せめて番組制作の責任者、できれば担当プロデューサーが出てきて謝罪しないとだめでしょ。 で、それにともない、プロジェクトXのHPにもそれに関するお詫びのリンクがはられてい... [続きを読む]

受信: 2005-06-10 00:13

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