NTTから嫌がらせ「無言電話」クレームつけた客に

NTTにクレームをつけたら、116から繰り返し無言電話が掛かってきた。

こんなとんでもない事件が起きた。

ＮＴＴから頻繁に無言電話　１１６センター社員が客に

　京都府八幡市の男性（３９）宅に５月、無言電話が深夜などに相次ぎ、うち１８回は電話の申し込みや問い合わせなどを受け付けるＮＴＴ西日本の「１１６」からかかっていたことが１４日、分かった。同社は社員がかけていたことを認め、男性に謝罪した。
　男性によると、無言電話は、自宅電話番号の電話帳記載をめぐり、１１６に苦情を申し立てた５月２日から約２週間に計５０回以上、朝や夜にかかってきた。男性が途中から着信記録を調べると、発信元として公衆電話や「非通知」のほかに１１６の表示があったという。
　ＮＴＴ西日本みやこ支店（京都市）が調査したところ、同市東山区の１１６センターから５月１０日午後１０時から３０分間に１６回、同１３日の午前１０時半と午後１時半の計２回、男性宅への発信を確認した。男性に謝罪した際、同社は「女性社員が『２、３回間違って電話したことがある』と話しており、調べている」と説明したという。

このヒトの場合
　ナンバーディスプレイ
を使っていたのだろうけれども、そうじゃない電話だったら、
　116から嫌がらせ電話
が掛かっていることは分からないだろう。

少なくとも、NTTは、今の段階ではウソをついている。記録では18回以上かかってるのに

同社は「女性社員が『２、３回間違って電話したことがある』と話しており、調べている」と説明

というのはおかしい。「間違って」

無言電話が深夜などに相次ぎ、
１１６に苦情を申し立てた５月２日から約２週間に計５０回以上、朝や夜にかかってきた。
東山区の１１６センターから５月１０日午後１０時から３０分間に１６回、同１３日の午前１０時半と午後１時半の計２回、男性宅への発信を確認

なんてことはあり得ないからだ。しかし、夜10時から30分間で16回って、普通の「イタズラ電話」でもかなり頻繁だ、と思うのだが。意図的でなかったら、一体何だ？

電話帳への番号掲載を巡って、というのは、
　載せて欲しくないのに載った
とかそういう話かなあ。

それにしてもこれって
　社会的インフラを扱っている会社が、利用者に脅威を与える
というとんでもないモラルハザードな事件だ。
NTT西日本、大丈夫か？

NTTってヘンだな、と思うことは時々ある。
一番ヘンなのが
　ADSLなどの売り込み電話
だ。家はB Flet'sを引いてるのだが、何故か営業電話が掛かってくる。
　おたくの回線引いてるんだけど？
と思うのだが。それも、一度掛かってくると大抵三度は繰り返し掛かってくる。どないなってんねん。しかも
　ADSLなんて遅い回線を売りに来るのか？
というのが謎。

昔、管理工学研究所にサポート電話に
　暇そうに電話を掛けてくる親爺
というのがいて、正体は
　NTTの窓際親爺だった
という話があった。そりゃ、自分とこの回線でサポートに電話してくるんだから、タダだろうさ。
　〜ちゃんいる？
などという掛け方だったそうだ。アホか。
この話以来
　NTTには余剰人員がたっぷりいるのだな
という印象がぬぐえない。

今回の
　116嫌がらせ社員
が
　単数だったか、複数だったか
で随分話は変わってくるな〜。単数なら個人の資質で片づけられちゃうだろうけど、複数だとそういう話にはならない。
さて、真相は明らかにされるかなあ。あんまり期待してないんだけど。