ローマ法王、謁見中に携帯電話に出る
新しいパパ様ベネディクト16世が
謁見中に携帯電話に出るシーン
が放映された。謁見を中断してでも、電話に出た相手って誰?
謁見中の法王が携帯電話に出た謎の相手 [ 2005年06月17日 05時34分 ] エキサイト[バチカン市庁国 16日 ロイター] ローマ法王、ベネディクト16世に電話をかけた謎の人物の身元が、癌で闘病している修道女であると判明した。
15日、毎週水曜日の定例謁見で、法王は車椅子に乗った男性から携帯電話を渡され、誰かと数秒話をした。
その場面は同日夜、イタリアのテレビで放映され、サンピエトロ広場で電話で話す法王の写真が翌日のイタリア紙に掲載された。
しかしイタリアのカトリック系新聞「アッヴェニーレ」でさえ、法王に電話をかけてきた謎の人物を特定することができなかった、
しかし16日、謎は解けた。ナポリの日刊紙「イル・マッティーノ」が、法王が話していたのは、イタリア南部のアングリに住む病気の修道女、シスター・マリア・クリスティナであると報じたのだ。
44歳のシスターは謁見に出席する予定だったが、病状が急に悪化しローマにいけなくなった。
法王に携帯電話を渡したのは、ある市議会議員で、法王に近づき、シスターに一言でも声をかけていただけないだろうか、と訊いたのだ。
シスターは16日、イタリアのメディアに「法皇様の声を聞いたとき、それが本物であるとは信じられませんでした。夢のようですが、現実だったのです」と語った。
[日本語訳:ラプター]
ガンで闘病中のシスターだったのか。
こういう事情なら、パパ様が電話に出ても不思議はない。
でも、
古式蒼然としたいでたちのローマ法王が謁見中に携帯電話で話をする
って、なんか不思議な光景だよね。
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