京都の洋食屋「コロナ」
京都にある程度の年数住んでいた人で洋食屋のコロナを知らなかったら、それはモグリだ。
そのくらい京都市民に愛されているお店。
コロナの地図
http://map.yahoo.co.jp/print?nl=34.59.58.61&el=135.46.23.48&memo=%A5%B3%A5%ED%A5%CA%01%A1%A1%BD%BB%BD%EA%A1%A7%B5%FE%C5%D4%C9%DC%B5%FE%C5%D4%BB%D4%B2%BC%B5%FE%B6%E8%C0%BE%CC%DA%B2%B0%C4%AE%BB%CD%BE%F2%B2%BC%A5%EB%A1%A1%C5%C5%CF%C3%C8%D6%B9%E6%A1%A7075%2d351%2d0567%A1%A1%B8%F2%C4%CC%BC%EA%C3%CA%A1%A7%BA%E5%B5%DE%B5%FE%C5%D4%C0%FE%B2%CF%B8%B6%C4%AE%B1%D8%A4%AB%A4%E9%A4%B9%A4%B0&prop=gourmet
コロナは、おっちゃんが凄い。凄いって、歳がとんでもない。
御歳88(推定)
だ。このおっちゃんが、鍋を振り、カツを揚げる。で、腕の方は、10年前と変わらない。昔の町場の洋食の味がする。
奈良に住んでる今は、しょっちゅう通えないから、行くときはいつも
おっちゃん元気かな? 店開けてるかな?
とドキドキしながら、高瀬川西の小路を下がっていく。
久しぶりに寄ってみたら、おばちゃん(昔は姉妹か、二人おばちゃんがいた)はいなくなって、若いおねえさんがオーダーを取っていた。この頃は、
おっちゃんの年齢とたまごサンド
が人気を呼んでいて、あちこちのメディアが紹介するから、土日は忙しいようだ。表に
おみやげは準備できません
と張り紙。中は相変わらずで、神経質なヒトには薦められないが、お好きな人はどうぞ。
時間の掛かるメニュー
ポークチャップ
チキンソテー
はなくなっていた。このチキンソテーが
ウソか!
と思う、とんでもないメニューだったので、なくなっちゃったのは残念だけど、四捨五入すると90歳のおっちゃんが作るわけなんで、ま、そのあたりはしょうがないだろう。
カウンターの、おっちゃんの様子がよくわかる所に座ったので、ドキドキしながらおっちゃんの手さばきを眺めていた。
わたしの頼んだ「たまごサンド」は幸い、なんのトラブルもなく、美しく仕上がった。途中で予期せぬことが起きると、さすがのおっちゃんの手元も若干狂うのだが、それはなし。ラッキー!
ビフかつにオムライス、たまごサンドを二人で頼んで締めて2900円。値段も町場の洋食屋の値段だ。ビフかつサンドが最高価格だと思う。それでも2000円しないんじゃないかな。
店の中では、みんな黙々とおっちゃんの仕事を見つめ、黙々と食べて帰って行く。
なんか
おっちゃんの様子を見守る「ドキドキ感」つき洋食屋イベント
という感じがしないでもない。
今日は、どこか全国発売の女性誌に紹介されたのか、標準語ムスメの姿を見かけた。
おっちゃんの元気な内に、また行きたい。
噂のたまごサンドの写真は以下に。
コロナ
http://www.m21.or.jp/fame/old/backissue/0010bi/korona.html
みなに愛されている様子がわかる。
コロナ(京都河原町・洋食屋)
http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=405856
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