« JR宝塚線脱線事故 遺族説明会に朝日放送カメラを仕込み紛糾 四時間で打ち切り その様子を朝日放送はニュースで放映 | トップページ | F1アメリカGP ミシュラン勢不参加のまま6台走行で開催 »

2005-06-19

「出会いの場コーディネーター」養成って お節介かつ個人情報管理はどうするつもりだ茨城県

自治体が「男女の出会い」「結婚」促進に乗り出して、ろくなことが起こるとは思えない。
「グンタマチバラギ」などと言われがちな茨城が余計なお節介かつ
 個人情報の悪用に繋がる可能性のある資格
を作ろうとしてる。アホですか。

未婚解消:男女の出会いを応援、コーディネーター養成へ

 若者の晩婚化、未婚化を解消するため、茨城県は男女の出会いを仲立ちする「出会いの場コーディネーター」の養成に乗り出す。現在、市町村などで結婚支援のボランティアをしている人を対象に講座を開き、現代の若者の心理を理解することで、成婚数の増加につなげる狙い。
 県内では県が独身男女を集めた「エンゼルパーティー」を開いているほか、市町村や企業、各種団体も同様のパーティーを開設しているが、市町村主催の出会いパーティーでは、地域が限定されるため「恥ずかしい」などの理由から十分な参加者が集められていない。特に女性参加者が少ない傾向があり、対策が求められていた。
 県ではこうした出会いの場の運営にかかわるボランティアらに、若者にとって真に必要な支援が何かを学んでもらうことで、より魅力的な出会いの場づくりに役立てる。
 全3回の連続講座。8月4日の第1回は誰でも参加できる公開プログラムとし、坂本洋子・日本青年館結婚相談所長らが講演。続いて8月30日、9月6日に専門講座を開く。専門講座の定員は50人。申し込み締め切りは公開プログラムが7月29日、専門講座が7月22日。会場はいずれも水戸市のホテルレイクビュー水戸。問い合わせは県子ども家庭課(電話029・301・3261)。【高野聡】

毎日新聞 2005年6月19日 12時29分


いや〜、もう突っ込みどころ満載でなにをどう突っ込もうかと。
とりあえず、

特に女性参加者が少ない傾向があり、対策が求められていた。
県ではこうした出会いの場の運営にかかわるボランティアらに、若者にとって真に必要な支援が何かを学んでもらうことで、より魅力的な出会いの場づくりに役立てる。

はあ? 元々

 茨城県内で結婚しようと思ってる若い女性が何故少ないか
という問題を抜きにして

 女性さえ来てくれればオールOK
って発想はヘンだろ。で、エンゼルパーティって

 個人情報を扱う
わけでしょ? 悪用されるとか、みじんも考えないのか、茨城県。この「エンゼルパーティ」参加者名簿は

 結婚紹介システムに高く売れる
という風に思わないのかね。なおかつ

 そういう目的の人間がこの講座を受講し、資格を得て、参加者情報をゲットする
ということは思いつかないのかね。

 県公認の資格
って、悪用されるだけだと思うけどね。

第一回エンゼルパーティで結婚した幸せなカップルの話は以下に。
http://www.pref.ibaraki.jp/photoiba/553/pdf/03.pdf

|

« JR宝塚線脱線事故 遺族説明会に朝日放送カメラを仕込み紛糾 四時間で打ち切り その様子を朝日放送はニュースで放映 | トップページ | F1アメリカGP ミシュラン勢不参加のまま6台走行で開催 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「出会いの場コーディネーター」養成って お節介かつ個人情報管理はどうするつもりだ茨城県:

« JR宝塚線脱線事故 遺族説明会に朝日放送カメラを仕込み紛糾 四時間で打ち切り その様子を朝日放送はニュースで放映 | トップページ | F1アメリカGP ミシュラン勢不参加のまま6台走行で開催 »