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2005-06-30

ヨハネ・パウロ二世の列福手続き始まる

東欧を共産主義の悪の手から救い出したローマ法王(とカトリックの人々は信じているに違いない)ヨハネ・パウロ二世の列福のための手続きが6/28に開始された。

前法王「聖人」への手続き開始 2005年06月29日10時54分

 前法王ヨハネ・パウロ2世を「聖人」の前段階である「福者」にするための手続きを開始する儀式が28日夜、ローマのサンジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂で行われた。福者の審査を始めるには通常死後5年以上を経なければならないが、カリスマ的な人気があった前法王は現法王ベネディクト16世の決断で、4月2日の死去から3カ月弱での開始となった。
 儀式では、審査担当者らが秘密を守り、贈答品などを受け取らないことを宣誓した。今後、前法王の全著作や私的文書も含めた書類などを調査し、関係者の証言を集める。殉教者以外は「死後に奇跡を起こした証明」が必要で、列福の最終判断は現法王が下す。福者から聖人になるには、さらに別の「奇跡」が必要となる。
 審査の最高責任者はポーランド人大司教に決まり、奇跡情報について電子メールでも募集を始めた。「いますぐ聖人に」という信者らからの要望や、奇跡に関する証言が連日、世界中から80〜100通も届いている。「バイク事故で危篤状態だった少年が、『ヨハネ・パウロ2世に祈りましょう』と神父が呼びかけたところ、意識を回復した」などの証言が寄せられているという。


なんか
 奇跡の証言
が多そうで凄い。
 電子メールで奇跡の証言を募集
ってところが、バチカンの
 腰の軽さ、頭の柔らかさ
を感じさせるなあ。

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