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2005-06-21

飢餓感を煽って値段つり上げ? 中国自動車会社の悪評

同じ売るなら、より高く。
「毛澤東主義」という倫理が崩れてしまった中国を支える価値観は
 拝金主義
だ。より高く、よりたくさん売った奴が勝ち。

それが自動車でも起きている。

中国:「昨年の在庫50万台はどこに?」、自動車購入待ち組から批判 2005年06月21日 00時00分

北京亜運村汽車市場の蘇暉総経理はこのほど自動車メーカーを辛らつに批判した。現在、一般市民が車を購入する際に順番待ちしなければならないのは、メーカー側の故意の操作によるもので、自動車市場には誠意が欠けているという。

同氏はこの批判の根拠として、中国自動車工業協会が発表した5月の最新データを挙げている。それによると、1−5月における国内の乗用車生産数と販売数はそれぞれ累積で99万1000台、96万9300台となっている。

「昨年の50万台の在庫は一体どこへ行ったのか?」と同氏は疑問を隠せない。もし今年1−5月でメーカーが合計99万1000台を生産したとすれば、昨年の在庫50万台を加えると、市場には149万1000台が出回る計算になる。累計販売台数の96万9300台を差し引いても、最終的にまだ約52万台の在庫があることになる。

52万台の在庫がある一方で、メーカー側は在庫不足のため値段を上げるという。これはすべてメーカー側がわざと仕掛けた操作によるものだと同氏は見ている。(日中グローバル経済通信)


はっきり言うが
 中国の自動車会社に誠意はない
と思うよ。
 騙せるならば、身内も騙す
という血で血を洗う抗争を長きにわたって行ってきた人々の子孫だ。そういや、こんなことを知り合いの中国人が言ってたっけ。
 海外で起こる中国人殺人の犯人は大体中国人
個人の意見だから、どの程度正しいかはわからないが、そういう感想を当の中国人が持っている。
 目先の利益確保に躍起になる風潮
は、この十年を見ても変わらない。

で、環境にも配慮するとは思えないので、今後、
 世界の市場中国

 地球を食いつぶす
ことになるだろうな。特に自動車の普及は
 ガソリン供給不足
 深刻な大気汚染
を引き起こすことがわかってるからな。で、
 抜け道があれば、絶対抜け道を行く企業が多すぎる
わけで、
 屁の役にも立たない、金喰い虫の環境対策に投資するのは多分最後
だろう。
さて、
 中国のモータリゼーションが引き起こす問題
が、明らかになったときには、
 地球環境は壊滅的状況
になっているんじゃないのかな〜。そもそも、
 環境汚染には無頓着な国
だし。

中国市場に今どの自動車メーカーもどんどん自動車を投入してるけど、結局は
 自社の利益しか考えてない
わけで、
 お前達の売った自動車が全部走ったら、燃料供給はどうなる? 環境保全はできるのか?
ということに製造者責任は負わないだろう。従って、
 世界の自動車メーカーは、世界環境破壊に今日も邁進している
という事実は変わらないが、
 大スポンサーである自動車メーカーの悪口を既存メディアは言わない
のも間違いない。
きっと、
 中国のモータリゼーションが引き起こした問題
が、衆目に晒されるときは、
 問題が隠しようも、繕いようもなくなった段階
だろうね。それは一体いつか。きわめて早く訪れるのか?

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