がんばれドイツ語 祝!W杯出場決定
日本が来年のドイツW杯出場を決定した。改心した柳沢が一発、後半出てきて攻撃のリズムを変えた大黒が終了間際に一発、しかも大黒のシュートは一対一でキーパーをかわして打つというFWの本領発揮の一発だ。ロスタイムに田中誠が踏まれて、北朝鮮のエースが一発レッド退場だったが、ま、田中誠もやる気で蹴ったわけじゃないから、しょうがないだろう。
さて、来年はドイツだ。
現在、大学では
第二外国語なし
というところが増えつつある。それで割を食ってるのが
フランス語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語
という第二外国語の先生達。スペイン語はともかくとして、
発音と文法がめんどくさい言語
は敬遠される傾向が強い。ドイツ語はどんどんと地歩を失っている。
でも、来年だけは起死回生のチャンスだ。ドイツW杯。学生がそのためだけにドイツ語を選択するかもしれない。
ま、W杯当日までにドイツ語文法が終わるか、というと、大学の授業について言えば、四月入学でGWを挟むから、あんまり進んでないだろう。
W杯のニワカドイツ語学習者を取り込むためには
秋からの短期ドイツ語初級講座
などを開くに限る。大学も生き残りに懸命な今、是非
少しでも間口を拡げる努力
をしてほしいものだ。
夏休みの一般市民を対象にした語学講座
でもイイじゃない? 原書を読むのがエライ時代は終わった。
コミュニケーションに使えるドイツ語
を発信する時代なのだ。
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