ロンドンで同時多発爆破テロ (その10) 日本の警備はアナだらけ 英国大使館に男侵入
ロンドンの同時多発爆破テロを受けて、日本でも対テロ警備を強化した、という話だったんだが、警視庁の失態が明らかに。
英国大使館の敷地内に男侵入 警察庁が陳謝 2005年07月08日12時56分東京都千代田区一番町の英国大使館で8日午前5時ごろ、男が敷地内の中庭に侵入、大使館の警備員に取り押さえられ、警視庁に建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。英国同時多発テロによる厳戒警備中に起きたことから、警察庁は「警備の失敗だった。原因を分析し、二度と起きないようにしたい」と陳謝した。
麹町署によると、逮捕されたのは住所不定、無職の男(58)。塀を乗り越えたとみられ、大使館の警備員が取り押さえた。「ODA(政府の途上国援助)の資金をうまく使えば、貧しい人を救える」などと話しているという。ロンドンでの同時テロ事件や五輪招致決定などのニュースは知らなかったという。
警視庁による同大使館の警備は通常、正面玄関に1人を固定配置しているほかは巡回警備。テロ事件後は、巡回の回数を増やしていたという。
警察庁はサミット開催に合わせ、各国大使館や関連施設の警戒を強化。テロを受け、7日夜には各都道府県警に、英国大使館など関係施設の警戒を強めるように指示していた。
ああ、マヌケ。
侵入した方も、同時多発爆破テロや五輪開催決定について知らないってんだから、更に警視庁のマヌケ度アップ。
この程度の男にやすやすと突破される警備って、どうなのよ、警視庁。
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