にんげんドキュメントで「女拓」 (その3) 嶋本昭三はイヴ・クラインのマネをしただけ?
ところで、NHK「にんげんドキュメント」を制作した真野PDは
日本では評価されてないが、海外では高い評価を受けている芸術家
だという嶋本昭三だが、
人拓
上から投げつけて絵を描くパフォーマンス
については
夭折したイヴ・クラインの劣化コピーじゃないの?
という批判がある。
イヴ・クラインは、34歳の若さで亡くなったため、活動期間が短かったが、現代美術で衝撃的な作家の一人である。鮮やかな「クラインブルー」一色で構成された作品群は印象的だ。わたしが憶えてるのは
青いヴィーナス
http://homepage3.nifty.com/kenkitagawa2/YvesKlein-BlueVenus.jpg
だ。写真は大原美術館所蔵。富山県立近代美術館にもある。
作品解説は以下に。
ブルー・ヴィーナス(徳島県立近代美術館 学芸員の作品解説)
http://www.art.comet.go.jp/text/yomi/1220014_1.htm
イヴ・クラインの人拓は
人体測定
と呼ばれるシリーズで、日本でもその作品を見ることができる。国内にあるイヴ・クラインの作品をまとめサイトは以下に。
Yves Klein
http://www.icnet.ne.jp/~take/yvesklein.html
上記サイトによると、2002年にNHK日曜美術館で、イヴ・クラインを特集している。
人体測定(人拓)と屋上から飛び降りるパフォーマンスについては、以下が詳しい。
空気の建築;ANT 119(徳島県立近代美術館 学芸員の作品解説)
http://www.art.comet.go.jp/text/yomi/1200008_2.htm
続き。
「にんげんドキュメント」って報番と番制の文化の両方がつくってるそうだ。
で、もし真野PDが文化だったら、頭いて〜。文化で作ってこのレベルなら終わってますが。
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