平均台から三度落ちても優勝 日本女子体操の惨状

男子体操は「お家芸」復活を遂げたが、女子体操は惨憺たる有様だ。

今日午後、NHK杯を見ることなしに見ていたが、あまりにも女子のレベルが低かった。

水鳥、冨田らが世界選手権代表に　ＮＨＫ杯体操最終日

　体操の世界選手権（１１月・メルボルン）代表決定競技会を兼ねたＮＨＫ杯最終日は９日、福井県武生市のサンドーム福井で男女個人総合の２回目を行い、男子は水鳥寿思（みずとり・ひさし）（徳洲会）が第２次選考会の持ち点と合わせた得点を１６６．３２５点として１位となり、初の世界選手権代表を決めた。

　前日まで首位の冨田洋之（とみた・ひろゆき）（セントラルスポーツ）は２位での代表入り。残る４人については種目別を重視した選考基準で選び、選考会とＮＨＫ杯のあん馬で４回連続１位の鹿島丈博（かしま・たけひろ）（セントラルスポーツ）と、各種目の１—３位に得点を与えた種目別得点で水鳥、冨田、鹿島を除いた上位３人の米田功（よねだ・いさお）（徳洲会）山田辰也（やまだ・たつや）、関口栄一（せきぐち・えいいち）（ともにコナミスポーツ）が代表入りした。

　女子は石坂真奈美（いしざか・まなみ）（国士大）大島杏子（おおしま・きょうこ）（朝日生命ク）黒田真由（くろだ・まゆ）（レジックスポーツ）佐原礼香（さはら・あやか）（青森大）の１—４位までが代表入りした。（共同）

(07/09 20:56)

三連覇した石坂真奈美は、三度平均台から落下して優勝。これじゃ世界と闘えない。平均台の点数が7.15で優勝できるんですよ、NHK杯。信じられない低レベル。

一つだけ希望があるとしたら、三位に入った
　黒田真由が16歳だ
http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/player/natio05w/data/w05mayukuroda.html
ということくらいかな〜。あとは石坂にしても、二位の大島杏子にしても、もう19歳になるからなあ。
http://www.joc.or.jp/athens/athlete/gymnastic.html
で、石坂も大島も技の難度も精度も低すぎる。

男子は、調整の問題や得点の基準見直しなどの関係でか怪我人が多く、冨田や米田にとっては、気の毒な展開だった。
ま、水鳥選手優勝おめでとう！