« NHK本日一般職異動内示 NHK職員大移動始まる | トップページ | NHKのタクシー券、廃止という話だが、彼女とのデートに使ってる職員も (その2) タクチケ流用職員は記者 »

2005-07-13

アメリカ製ガンダム零号機 売りに出される

これをどうしろと。
 希望価格 4万ドル
 体長 5.5m 色は赤
 歩行に難あり ガソリンエンジン搭載 両手から火炎放射可能 
 輸送費 8000ドル以上
 近隣の方には、トラックで輸送可
 売り手の住所 アラスカ
ただ今、eBayに出品中。

画像はこちら
http://japan.cnet.com/media/2005/news/07/050713_NeoMecha2_400x534.jpg

本人は至って真面目らしい。

アラスカの巨大メカ、eBayで売りに出される--値段は4万ドル John Borland(CNET News.com)2005/07/13 11:52

 アラスカの製鋼所で働くCarlos Owensは、自宅の裏庭で体長5.5メートルのパワードスーツづくりを続けていたが、この巨大メカは、車を破壊したり、敵を威嚇するような歩き方をするわけではない。
 この赤い鉄の怪物は、ガソリンエンジンの轟音を響かせ、油圧式の関節をきしませて、幼児のような心許ない歩き方をする(その手から炎を噴射することはいうまでもない)。これではまだ軍に売り込めるほどではないが、しかし少なくともその出発点には立っている。
 Owensはこれまで2万5000ドル近い金額と2年の月日をかけて、このメカを手づくりで開発してきたが、しかし残念なことに、その作業も(少なくともこのバージョンについては)終わりを迎えることになった。改良の余地がほとんど残っていないと判断したOwensは、開発を中止して、このメカをeBayに売りに出すことにした。
 ここ6カ月間は、Owensの断固たる決意を集約するような期間だった。この草の根発明家のプロジェクトは各メディアで称賛され、軍からは困惑させられる反応もあった。Owensは、Thomas EdisonやSteve Wozniakとはちょっと違うかもしれないが、疑いを抱く者を寄せ付けない性格の人たちとは気が合うかもしれない。
 やや歩行に難のあるこの巨大メカの値段には4万ドルの値段が付けられている。休みも惜しみ、何年もかけて作り上げたこの巨大メカを売ってしまうのは悲しいが、ゼロからまた作業を始めるためには、それが唯一の選択肢だと、Owensは述べている。
 「プロトタイプは手元に残しておきたかったので、eBayに売りに出すことだけはしたくなかった。しかし、これを残して次は作らないか、これを売って次を作る資金を得るかしか選択肢はなかった。目的を達成するためには夢をあきらめるしかないのだと思う」(Owens)
 だが、輸送費だけで8000ドルもかかるため、これはだれもが気軽に購入できる商品ではない。Owensは、必要であればこれを自分が平床のトラックに積み込んで購入者に届けるという。自分にはそれ以外に選択肢がないのだという。
 「すべてをつぎ込んだので、次の資金調達に役立つ資産はこれしかない」(Owens)

作者とパワードスーツ
http://japan.cnet.com/media/2005/news/07/050713_mechpic1_375x540.jpg

操縦台に乗る
http://japan.cnet.com/media/2005/news/07/050713_mechpic2_400x300.jpg


欲しいヒトは、是非eBayへ。船便でいくら掛かるかは不明。

|

« NHK本日一般職異動内示 NHK職員大移動始まる | トップページ | NHKのタクシー券、廃止という話だが、彼女とのデートに使ってる職員も (その2) タクチケ流用職員は記者 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アメリカ製ガンダム零号機 売りに出される:

« NHK本日一般職異動内示 NHK職員大移動始まる | トップページ | NHKのタクシー券、廃止という話だが、彼女とのデートに使ってる職員も (その2) タクチケ流用職員は記者 »