新聞の「生活面」がつまらない理由
うちは長年朝日新聞を取っている。生まれたときから家では
北海道新聞と朝日新聞と北海タイムス
を取っていたので、内地(北海道で本州以南を指す表現)に移ってきてからも、変わらなかった。地元紙二紙を取ってたのは、祖父が北海道新聞関係者だったかららしい。
北海道では朝日だけ
白い新聞
だった。紙質が違うのだ。今はどうか知らないが、内地で朝日を取ったら
他の新聞と同じ色の新聞紙だった
ので驚いた。
道新(北海道では、こう呼ぶ)の生活面は、結構面白い。地元に密着してるせいもあるだろう。ダメ記事もあるけど、道新じゃないと書けない記事が時々ある。で、一方の朝日はというと、かなりおざなり。やる気ないのかも。特に子育て関連は、
おめえ、一体何を考えている!?
という中身で、読む気が失せるのだが、その理由はこんなあたりかな。新聞記者辞めた奴らの転職活動-4スレッドより。
23 :名無しさん@引く手あまた :2005/07/10(日) 02:46:32 ID:wyvh8iw5生活面て、必要なのかな?
あれは、販売が「主婦にうける新聞作ってくれないと、契約取れないよ」と、泣きをいれたからつくっただけだろ?
家庭が崩壊してる記者が、生活面の記事書いても、主婦は興味もたないと思う。
うちは、ごみ箱みたいになってる。
支局たらい回しにされてた記者の処分部署。
販売と広告が後押ししてるから、しばらくは存続するだろうけど、あそこにずっといたら、使えない記者になると思う。
足腰が無くて、表層だけを追っ掛けてる記者。
子供産んだことないハイミスが、保育園問題書いてる。
リアリティー無さ過ぎ。
野田聖子じゃないんだから、止めてくれ。25 :名無しさん@引く手あまた :2005/07/10(日) 07:42:41 ID:y/SKlLRv
生活面は、他(政治部、経済部、社会部、科学部)と仕事がカブり過ぎなのがネック。
生活省なんてのがあるんだったらいいんだけどねぇ。
保育園の問題だったら厚生クラブ行かないといけないけど、そこには自社の政治部・経済部・科学部がいる。
同じ会社ほど仲が悪いから、肝心なことは何も教えてくれない。
それに省庁が何か決めても、議員さん回らないと話にならない。
政治部だったら平河にも霞にも記者がいるからすぐにウラ取りできるけど、新興の部署じゃそこまで人割けないだろ。
まだハイミスならいいんじゃないの、子育てのこと考えても。
何があるかわからんしw
独身の男性記者がひよこクラブをジーッと見つめてるのは傍目にも痛々しい。
そこまで追い詰めなくてもいいじゃないかと思ってしまう。
実生活が伴ってないから、何が問題なのかわからないんだと思う。
結局、暮らしの手帳みたいなものになっていってる。
かな〜り、
記者バイアス
のかかった書き込みだけど、そりゃ
独身男性記者がひよこクラブを見て構想を練る
んじゃ、話になんないだろうね。外部ライターでも何でも入れて、地に足のついた取材をしないと、
ただのゴミ面
になるだけのこと。新聞の
子育て支援関連の記事
って、ほとんど使えないけど、生活面の記事は更に使えないからな。結局
自分たちは「家庭生活」を放棄している人間が書く「生活」
なんて、ウソで塗り固めてあるのに決まってるじゃん。NHKの
生活ほっとモーニング
などの「生活番組」がダメダメなのと一緒で。
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