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2005-08-14

5/8に急減圧した日航ジャンボ機、原因不明のまま路線に復帰

今年のGWも終わろうという5/8、機内で急減圧したために、日航の747が新千歳空港へ緊急着陸した。読売の記事から。

2005. 05. 10 日航機緊急着陸 「与圧系統にトラブル」 事故調が機体調査=北海道

 日本航空(JAL)ジャンボ機が8日、機内の気圧が急激に低下したため北海道・新千歳空港に緊急着陸した問題で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査官2人が9日、同空港に駐機している機体を調査し、「機内の空気を調整する与圧系統に何らかのトラブルがあった」との見方を示した。
 同機は、サンパウロ発ニューヨーク経由成田行きのボーイング747—400型機で、8日午前11時40分ごろ、三陸沖上空を飛行中、機内の気圧が急に低下したため8000メートル降下した。事故調では、今回のトラブルが航空事故につながる恐れのある「重大インシデント」にあたるとして調査官を派遣した。
 事故調などによると、航空機は、主翼のエンジンなどから機内に空気を取り入れ、機体後方の「アウトフローバルブ」から排出している。事故調は、機内の酸素マスクがすべて落ちていることなどから、一連の空気の流れを制御する「与圧系統」に何らかのトラブルがあったとみて調査を進める。
 また、調査終了後に記者会見した浅野富士雄調査官は「与圧系統を含め、外観上、機体の損傷は見つからなかった」と述べ、整備不良の可能性については「現時点では、わからない」としている。
 事故調では、フライトレコーダーなどの記録装置の分析を進めるとともに、同機に乗っていた乗務員や乗客から、当時の状況などを聞く方針という。


で、この当該機であるJA8072なのだが、すでに現役復帰しているという。
続報!JL47便減圧ケース JA8072 原因不明のままラインに復帰
上記のPDFを読むと、
 JALは経済性を優先して路線復帰させた
としか考えられない。
いやだな〜。
時刻表を見て使用機材が747だったら、機体番号を確認して乗るくらいしか、手はなさそう。

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