蘇州でブタ連鎖球菌感染例か? (その2) 遺族が雑誌に告発するも、相変わらずの隠蔽体質
やはりそうか。
蘇州でブタ連鎖球菌に感染、死亡者が出たというニュースが、産経に出ているが、当局はあくまで白を切り通すつもりらしい。
蘇州でも豚連鎖球菌?2人死亡 隠蔽の疑いも中国江蘇省蘇州市で今月初めに豚連鎖球菌に感染の疑いのある男性2人が死亡、遺族が中国時事雑誌・瞭望東方週刊(16日発行)に告発した。同省衛生当局は産経新聞の電話取材に「血液検査で豚連鎖球菌と確定できなかったので公表しなかった」としている。
しかし、四川省資陽市などで死者39人を含む二百十人余の患者を出した大規模感染が発生していた時期に疑い例情報を公開しなかったわけで、隠蔽(いんぺい)の疑いもある。
四川省の豚連鎖球菌感染では、8日に事実上の終息・安全宣言が出されたものの、16日には香港で感染例一例が報告され、河南省でも連鎖球菌に感染した豚が見つかったという報道がある。蘇州市の患者の1人は休職中のホテルのコックで、もう1人は豚肉の販売業者。コックの遺族は医師から、「ある専門家は豚連鎖球菌と認定したが、確認はできない」と告げられたという。(北京 福島香織)
【2005/08/18 東京朝刊から】
(08/18 09:03)
ああ、そうですか、
ブタ連鎖球菌感染例とは確認できなかった
んですか。
恐らく、誰も信じないよ。
激しくまずいんですが。蘇州で感染となると、その内上海まで来るだろうね。上海まで来ると、あとはどこまで拡がるやら。
連鎖球菌の感染症なのだから、治療法は確立しているし、早期に手当をすれば問題ない。要するに
隠蔽するから、被害が拡がる一方
なのである。それに、中国だからな〜、まともな医療機関のある地域ばかりとは限らない。
さっさとWHOを入れて、徹底調査するのが吉なのだが、SARSの時の教訓が全く生きてない。それとも
いま、外国人に来られると困る理由がある
のか、中国政府。
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