中国で、小中高などを対象に「反腐敗教育」 「うそをつかない、ずるをしない、無理に張り合わない、人のお金を猫ばばしない」を主なテーマに
今頃こんなキャンペーンを張るということは、
すでにオトナになったある世代より下の中国人には教育が行き届いてない
ってことだな、中国。
あまりにも恐ろしいその
反腐敗教育の内容
を一読あれ。
中国で「反腐敗教育」開始 小、中、高などで来学期から 2005年08月20日20時32分共産党や政府幹部の収賄、横領などの腐敗が深刻な中国で、「腐敗を防ぐには子どものときからの教育が大切」と、来学期から大都市の小、中、高、大学で「反腐敗教育」が始まることになった。
中国教育省の発表などによると、9月の新学期から北京、上海、天津など大都市の学校で、腐敗と戦う意識を養う教育が始まる。「うそをつかない、ずるをしない、無理に張り合わない、人のお金を猫ばばしない」を主なテーマに、規則の順守や公共物を大切にすること、誘惑に負けないことなどを教える。
教育専門家の中には、中国の小学校でよく見られる「悪習」として、クラス委員になるために担任の教師や同級生に贈り物をすることも「腐敗の芽生え」だとの指摘がある。
国内メディアでは、小学生からの反腐敗教育に反対する意見も多く出ている。国営新華社通信系の時事雑誌「瞭望東方週刊」は、「子どもの教育よりも、まず教育関係公務員の腐敗をなくすことが先決」とする作家の意見を紹介。人民日報のネット掲示板では「本末転倒の反腐敗教育は、教育資源の無駄遣いで、これこそ一種の腐敗だ」と批判する書き込みも見られる。
党中央規律検査委員会の報告によると、昨年11月までの1年間に「腐敗」を指摘されて党や政府から処分を受けた党員や公務員は16万4831人にのぼるという。
要するに、普通の中国人は
嘘つきで、隙あらばズルをして、やたらと他人と張り合い、「人の物は自分の物」にするのが当たり前
って言ってるようなモノなんですが、中国政府。いいのか?
そりゃ、幹部連中のやり口をみてれば、おおむねはかりしれるとはいうものなのだが。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント