void/Kusakabe氏問題@mixi (その2) 闇規約でこっそり処理されるvoid/Kusakabe氏のIDと招待者
mixiでは相変わらず、void/Kusakabe氏が招待されて入会、IDを取ると、mixiの運営側が強制退会、また他の人が招待というループが続いている。これは
感情的になったmixiの運営側が明文化されない規則を勝手に作って、ユーザの知らない間に、強制退会を繰り返している
ように見える。
わたしの知ってる限り、論理的に納得するまで、void/Kusakabe氏は同じ行動を取るので、mixiは、
void/Kusakabe氏はmixiにふさわしくない人物であるので、今回強制退会措置を取った
とユーザに告知し、その上で、
mixiにふさわしくない人物は強制退会させる。一度強制退会させられた人物は以後一切mixiに入会させない
という規約でも作ればいいのだが、そのあたりは有耶無耶にして、水面下で
強制退会措置
を取っている。一方、mixiにvoid/Kusakabe氏を招待した人は
ペナルティとして、一切その後は新しく誰かを招待できなくなる
らしい。「らしい」としか言いようがないのは、これも
mixiの規約には明文化されてない
からだ。非常に陰湿なやり方で、以前は
void/Kusakabe氏は嫌いだから、強制退会もしょうがないんじゃない?
と言ってた人たちが
mixiが明文化しない裏規約を勝手に適用してるのは、mixiがおかしいんじゃない?
という意見に変わってきている。つまり、void/Kusakabe氏が
mixiの「会社としての信用度」を外部に晒している
ということなのだ。mixiはそのことに気が付いてないみたいだな。
すでに、問題は
void/Kusakabe氏対mixi運営
になってしまっているのだ。バカバカしいと思うのだが、このままmixi運営側は
バレない限り、やるつもり
なんだろうな。100万人のユーザを誇る、オトナが運営する会社としては、終わってますな。
mixiに誰が出資してるか知らないが、ある程度の年齢以上のIT業界のオジサン達なら
fjで暴れていたvoid氏
を知っている。今、fj等の時代からvoid氏を知っている人たちの関心は
mixiがvoid氏一人のために潰れるのではないか
ということに移っている。
SNSは昔のパソコン通信に似ているが、決定的に違うのは
有料サービスのBBSはきちんと運営されており、void氏のような「そのBBSに問題をもたらすユーザの対処」についても、誰もが納得できる規約があり、それに応じて処理されていた
ということだ。mixiがいまvoid/Kusakabe氏排除のために裏規約の恣意的運用でやってることは
無料サービスのボランティア運営のBBS
と同じことだ。もし、mixiが無料サービスだったら、誰も文句は言わない。問題は
月315円の会費を取る有料会員サービスを併設している
という点だ。つまり
金を取ってるのに、裏規約を勝手に作って、恣意的な運用をしている
ということになる。金を取って商売している企業のしてはいけないことに、mixiは手を染めている。
mixi側は恐らく
βですから
と言い抜けるのだろうが、だったら、βテスト中で有料運用という考え方自体がヘンである。まあ
会社以前のお友達ベンチャーがSNSをやったら、そこそこ人が集まっちゃいました
という状態なのだろう。
折しも、社長の笠原氏が、グッドタイミングで、インタビューに答えている。
「ユーザーの声を最も重視し、誰もが自然に使えるサイトを目指してきた」
のだそうだ。
void/Kusakabe氏問題は、単に、規約を改定して
Kusakabe氏はmixiに来るな
とでも明文化すればいいのだが、それをやらないから、いつまで経っても、mixiの望む
void/Kusakabe氏退治
ができないのだ。やってみな、mixi。void/Kusakabe氏をどう処理するかで
ユーザに恣意的な規約適用をする会社以前のお友達ベンチャー
と言われるのか
一定の判断で、ユーザの入会を拒む、SNSを健全に運営している会社
と見られるのかがかかっている。void氏問題は、そういう意味では
mixiが本当にちゃんとした会社なのかどうかを見極める試金石
である。
「mixiのユーザー層が広がり、年齢や性別の割合が現実社会に近づいてきた」と語るイー・マーキュリーの笠原健治社長
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/yu_mixi_01.jpg
現実社会と近づいてるんだったら、void/Kusakabe氏問題もスマートに解決して欲しいものだね。
mixiの社長のインタビューは以下に。
2005/08/23 17:23 更新 100万人突破の「mixi」、深まる自信8月1日に100万ユーザーを突破したSNS「mixi」の勢いが止まらない。運営元は「誰でも自然に使えるサービス」を目指し、ユーザーの声にひたすら耳を傾ける。
オープンから1年5カ月となる8月1日にユーザー数100万人を突破したソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「mixi」。ユーザー増加のペースは加速を続け、ログイン頻度も下がらない。「ユーザーの声を最も重視し、誰もが自然に使えるサイトを目指してきた」——運営元のイー・マーキュリー笠原健治社長は、成功の背景をこう語る。mixiのユーザー層は、男女比、年齢層とも偏りが薄れてきた。スタート当初、ユーザー層の中心は20〜30代で、7割が男性だったが、女性比率は高まり、8月現在の男女比は56:44。年齢層も10代から60代以上まで広がってきた。ユーザーの7割が3日に1回はログインしているというアクティブ率の高さも、サービス開始当初から変わらない。「老若男女問わず、いろいろな価値観の人が、できるだけ自然に使ってもらえるサービスにしたい」
mixiの企画開発チームが最も重視しているのがユーザーの声だ。mixi日記やブログ、機能要望コミュニティー、ニュースサイト——mixi関連の話題が載るサイトを巡回し、要望を吸い上げ、その都度話し合って解決する。
「毎日ユーザーさんと会ってます」——イー・マーキュリーの笠原健治社長は、mixi設立当初から積極的にユーザーイベントに足を運び、意見を聞いてきた。最近は、仕事で会う人もほとんどがmixiユーザー。要望を聞ける場も増えた。
ユーザー層拡大につれ、PC初心者のユーザーが増え、従来はなかったタイプの意見も出てきた。例えば、掲示板にコメントを書き込むと、自分の書き込みの隣に「削除」のチェックボックスが表示される機能。ネットに慣れた人には当たり前の機能だが、初心者ユーザーからは「なぜ自分の書き込みにだけ『削除』と表示されるのか、気持ち悪い」といった意見が頻繁に寄せられるという。「うまい解決策はまだ思い付かないが、近いうちに対応したい」
初心者に分かりやすい機能は、上級者には煩雑に映ることもある。誰もが違和感なく利用できるサービスを目指し、バランスの取り方に頭を悩ませる。開始1年で単月黒字に
「不自然なこと、恣意的なことは極力したくない」——そう言って笠原社長は、広告や有料オプションの導入も慎重に進めてきた。「いいサービスを作れば、収益は自然に付いて来る」というのが持論。「ちゃんとしたサービスがない中で収益が上がってしまうと、その方が不安になる」と生真面目さをのぞかせる。
バナー広告を導入したのはオープンから半年経ってから。10枠ある広告枠は常に満杯という。ユーザー1人あたり1日平均50ページ閲覧するため、10種類広告が入っていても5回ずつ見る計算。広告の認知効果は高そうだ。各ページ上部に掲載するバナー広告。このほか、コミュニティを使った広告やテキスト広告など、数種類の広告を導入している
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/yu_mixi_02.jpg月額315円の有料オプションもヘビーユーザーの多くが利用しており、広告に次ぐ収入源になっている。当初は「ビジネスモデルが見えない」と言われてきたmixiだが、サービス開始から1年の今年3月に単月黒字化を達成。笠原社長は「まだまだ投資して、より良いサービスにしたい」と意気込む。早期に株式公開して資金を集め、投資を加速する計画だ。
今年に入って韓国系企業がSNSに次々と参入してきたほか、総務省がSNS参入を決めるなど、ライバルは増えつつある。「SNSは、人が多いところに人が集まっていくため、ユーザーが多いほど参入障壁が上がる。mixiと全く同じモデルで今から成功するのは難しいだろう」と笠原社長の自信は揺るがない。
不安がないわけではない。「大手ポータルがSNSを始めたり、すでに多くのユーザーを抱えているサイトがSNSの仕組みを取り入れれば、強力なライバルになるだろう」——笠原社長は後ろを少し気にしつつも、投資とサービス改善を続け、独走をゆるぎないものにする構えだ。
続き。
株式を公開するつもりなら、まずは
法務を強化
しないと、怖くて出資できないね。void/Kusakabe氏問題が、今後どう展開するかわからないが、今回の
void/Kusakabe氏強制退会ルーチンを悪用して、mixi相手に訴訟を起こす
というルーチンを考えてる人がいる。今は冗談で済んでいるけれども、実際にこれを更にブラッシュアップして、mixi相手に民事訴訟を起こす人間が出てくる可能性はあるかもね。それくらい、現在の規約はザルだ。
実際、void/Kusakabe氏が遥かに良心的に見えるほど、とんでもないユーザがいるのに、なんの処理もしてない、とあちこちで囁かれている。どのみち、管理側に人が少ないのも、規約がザルなのもはっきりしてるので、このままでは、ヘンなところから破綻するだろうな〜。僅かな隙をついてくるネットゴロみたいな奴は、いくらでも湧いてくる。そういう意味では、過去の商用BBSは、出来るだけ法的に穴のない、きちんとした管理規約を作っていた。今のイーマキュリーは、おそらくそこまで考えていなかったんだろう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント