Z会子会社で7億5000万円横領?
最近はかなり下の学年もターゲットにしてるらしいが
大学受験の通信教育といえばZ会
だった時代があった。もっともZ会のABCは
すでに普通の受験準備の域は越えている
という出題傾向で、
ま、好きにやってね
という感じ。Z会で常に高得点をたたき出していた
桜蔭の「うちあほやし」女史
は、東大文一に現役合格、その後も順調だったらしく、通産省に入省、若くして課長になったようで、何年か前にAERAでご尊顔を拝したような気がする。
そのZ会で不正経理が発覚した。
「Z会」子会社から7億5000万円引き出し通信教育「Z会」を運営する増進会出版社(静岡県長泉町)の子会社、Z会対面教育(東京都千代田区)の預金口座から、7月に7億5000万円が不正に引き出されていたことが2日、分かった。同社から相談を受けた警視庁神田署は、窃盗や横領など疑いがあるとみて捜査を始めた。
Z会対面教育によると、口座の残高は担当者が毎日確認をしており、7月28日に7億5000万円が引き出されたことに同日気付いた。正規の社内手続きはしておらず、引き出しには千代田区内の銀行店舗などが利用されたという。
口座は授業料の振込先などとして使用。6月に渋谷区内の自社ビルを売却したため、残高が大幅に増えていた。同社は、口座の通帳や印鑑は社内の金庫に保管し、一部の社員しか扱わないとしている。
Z会対面教育は1998年の設立で社員約50人。首都圏や関西の11教室で学習塾を展開。近松清行社長は「ショックを受け、途方に暮れている。捜査は警察に任せている」と話している。[2005/8/2/11:57]
今回被害にあったのは、
Z会の塾
なのね。少子化時代の受験産業は
構造不況業種
なのだが、7億5000万円行方不明だと辛いだろう。
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