気象衛星ひまわり6号 画像送信回線が故障中 →六時間後に復旧
台風17号が接近中だというのに
気象衛星ひまわり6号が衛星からの画像を送信できない状態
だ。
ひまわり6号:観測画像、送信不能に カメラ止まる気象庁は24日、運輸多目的衛星「ひまわり6号」からの画像が止まったと発表した。代替措置として、米国の気象衛星「ゴーズ9号」の観測画像を利用しており、気象庁は「台風17号の観測は、ゴーズ9号と地上の気象レーダーで継続されているため支障はない」と説明している。衛星の電子装置にトラブルがあったとみて、原因の特定を急いでいる。
気象庁によると、24日午前6時半ごろ、ひまわり6号の観測画像が送信されなくなった。衛星の電子装置からカメラに電源が送れなくなり、カメラが止まったという。カメラを作動させる回路を、主系統から予備系統に切り替える作業を急いでいるが、同日午前10時半現在、復旧のめどは立っていない。
ひまわり6号は6月28日から運用開始され、アジア周辺の26の国と地域にも気象画像を配信している。【川辺康広】
毎日新聞 2005年9月24日 11時38分
どこが壊れたんだ、ひまわり6号。
続き。
ようやく復旧。
「ひまわり」に不具合、6時間ほど観測休止し復旧 2005年09月24日12時39分気象衛星「ひまわり6号」で画像を撮影できなくなるトラブルがあり、気象庁は24日午前6時半から約6時間にわたって観測を休止した。同日正午すぎに観測を再開した。
気象庁によると、午前6時に衛星のカメラの電源が切れた。予備のシステムに切り替えたところ、カメラは動くようになった。復旧までの間は、6月に運用を終えた米衛星「GOES(ゴーズ)9号」による観測に切り替え、伊豆諸島に接近している台風17号などの観測に影響はなかったとしている。
ひまわり6号は2月にH2Aロケットで打ち上げられ、6月に運用を開始した。
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