研究室別置の壁を突破しろ (その3) 不安的中、「お探しの資料は所在不明」→一転、「見つかりました」
ああ、そうですか、奈良女子大図書館。
一番最低なお返事を頂きました。
奈良女子大学附属図書館です。
閲覧のお申し込みをいただきました下記の資料は
研究室で探したのですが所在不明になっておりました。
お役に立てず申し訳ありません。>
> 所蔵館 配置場所 請求記号
> 文 比較歴史 402.2/1
> 図書
> 東洋の科学と技術 : 藪内清先生頌寿記念論文集 / 藪内清先生頌寿記念論文集出版委員会編|
> 京都 : 同朋舎出版 , 1982.11
本を紛失した、ってことですな。で、
いつなくなったかもわからない
ってことですな、奈良女子大図書館。研究室別置で、蔵書点検しないから、そういうことになる。
すくなくとも
国立大学の蔵書は国有財産
だという意識は薄いみたいですね。
続き。
なぜか今(15:40)になって、こんなメールが。
奈良女子大学附属図書館です。
閲覧のお申し込みをいただきました下記の資料について
所在不明のため一旦謝絶させていただきましたが、
先ほど研究室より見つかったと連絡がありました。カウンターで取りおいておりますのでどうぞお越しください。
お待たせして申し訳ありませんでした。
ま、
国有財産である書籍が紛失したわけではない
ようなので、まずは良かった。
しかし、図書管理に関しては、国立大学とは思えない杜撰なとこですな。
国立大学は法人化されたんだけど、これで
国の監査を無事に乗り切れる
とは到底考えられない。
図書管理で潰れるか?国立女子大
てな感じだな。そもそも
国立で女子大学は必要なのか
と言われてるのに、
存在意義をアピールするどころか、大学の一方の魂である図書管理が出来てない
ならば、
他の物品管理についても、かなりいい加減じゃないの
という憶測を持たれてもしょうがないだろう。
国民の血税で購った備品をいい加減に管理している
ようじゃ、国立大学法人としては失格だ。そんなに大した蔵書数じゃないのに、一元管理が出来てないんだもん。もともと図書館運営については、悪い噂しか聞かない大学なので、早急に改善策を打たないと、話にならないな。
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