アメリカで前輪の故障したA320、LA国際空港に緊急着陸(速報)
ただいま、無事に着陸。
前輪が90度曲がって格納されなかった乗客139人乗り(乗員6人)のJetBLUEのA320がただいまLA国際空港に無事着陸した(CNNの生中継)。
待機していた消防車が近寄ったが、いまのところ出火した様子はない。
飛行機は、航空燃料を消費し、旋回しながら着陸の機会をうかがっていた。
前輪から下りると、問題があるので、最初はできるだけ機首をあげたままスピードを落とし、最後に90度曲がったままの前輪を着地させた。
前輪は、当然、滑走路と激しく摩擦を起こし、大きな火を噴いたが、燃料タンクに引火することはなく、無事着陸。
現在、安全を確かめた上で、乗客を降ろすところ。
ドアが開いた。(10:25現在)
ドアが開き、タラップがつけられた。下からLAの消防関係者・救急隊員が機内に乗り込んでいく。
いまCNNで元運輸安全委員会の委員長が話をしているが、こうした事故に備えた訓練を年に二回LA空港では行っているという。(成田や関空は大丈夫か?)
乗客が降りてきた。救急搬送される人は今のところいない。(10:30)
A320には、ボーイング社のいくつかの飛行機のような、燃料を廃棄するシステムはついてないという。
今のところ、乗客乗員は無事のようだ。
惨事にならなくて良かった。
米格安航空のエアバス機、前輪横に曲がり緊急着陸成功 2005.09.22 Web posted at: 10:11 JST - CNN/AP カリフォルニア州ロングビーチ——離陸後に前輪が曲がったまま格納できずにいた米格安航空会社ジェットブルー・エアウェイズ(本社・ニューヨーク)のエアバスA320機、カリフォルニア発ニューヨーク行き292便(乗客139人)は21日午後6時20分(日本時間22日午前10時20分)すぎ、ロサンゼルス国際空港に緊急着陸を成功させた。
乗客は着陸から約10分後、タラップから歩いて下りてきている。離陸直後に前輪が横に曲がったまま格納できないでいた同機は、滑走路の長いロサンゼルス国際空港に緊急着陸。後輪のみで着地し、そのまま滑走。曲がった前輪が摩擦で炎上したが、間もなく鎮火。無事着陸に成功した。
同機は問題を発見後、燃料を太平洋上に捨てながら、ロサンゼルス近郊のロングビーチ空港上空を旋回。ロサンゼルス国際空港への着陸許可を得たため、そちらへ向かった。
ジェットブルー・エアウェイズ広報によると、同機は午後3時17分、ロサンゼルス近郊バーバンクのボブ・ホープ空港からニューヨークのケネディ空港へ向けて出発した。
CNNはラリー・キング・ライブを潰し、CMもすべて停止して、無事着陸、乗客が降り始めるまでを生中継していた。
現在、アメリカはカテゴリー5に発達したハリケーン・リタが襲来中。LA国際空港から、すぐに話題はハリケーンに切り替わった。
生放送で30分くらい息を詰めながら見ていたが、前輪から火を噴いた時は、ドキドキした。
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