きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のま猫」になったのか (その45)avex、なぜか「のまネコ」著作権についての見解を変える
『週刊新潮』に記事が載り、慌てたのか、avexは「のまネコ」の著作権について、最初の見解とはちょっと異なったニュアンスの文章を新たに発表した。突っ込みどころは赤で表示。
■「のまネコ」に関するエイベックスネットワーク株式会社の発表について先般エイベックスネットワーク株式会社が発表した「のまネコ」の商標出願(出願人:有限会社ゼン)について、説明申し上げましたが、言葉足らずのところがあり、みなさまに誤解を生じさせ、混乱を招 いたことにつきまして、関係者の方々ならびに関連するみなさまにまずはお詫び申し上げます。
わたしたちはビジネスを行っておりますから、プロモーションの結果生じた市場の反応に対応してさ らにその活躍の場を広げていきたいと常に考えております。しかし今回出願した商標につきましては、あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの「のまネコ」のみであり、当然のことではありますが、わたしたちが、モナーの利用に対して権利を主張することは一切ありませんし、他のアスキーアート (例:しぃ、モララーなど)に対しても同様です。再度申し上げますが、あくまでも商品開発における「のまネコ」に限定した商標登録出願でしかありません。
今回モナーを始めとするアスキーアートキャラクターを愛し育ててきたみなさまに対する配慮が足りなかったことは、エイベックス・グループとして反省いたしております。
今後、わたくしたちは、いわゆるネットコミュニティのみなさまともより一層深いコミュニケーションをとらせていただきながら 、多くの人々に楽しんでいただけるクリエイ ティブなエンタテインメント・コンテンツを世の中に出して参りますので、よろしくお願いいたします。
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 2005年9月23日
あ〜、笑いすぎて腹が痛いぜ。
で、根本的にavexが間違ってるのは
いわゆるネットコミュニティのみなさま
と
多くの人々
とをあたかも別物と考えているらしい、ということだ。あのさ〜
2ちゃんねる=一部オタク
というのは大誤解。たぶん
一連の『電車男』作品で描かれたオタク=2ちゃんねる
という間違ったイメージにミスリードされてるのだと思うが、
avexのいう「多くの人々」が「ネットコミュニティも形成」している
というのがホントの所じゃないの?てか
携帯にだって存在するネットコミュニティ
なわけで、その当たりを
連日連夜、キャバクラ遊びなどで接待
が普通というavexは読み違えているというか
avexのやり方自体が滅び去ったバブル期の名残を引きずっている
んじゃないの?
avexが「のまネコ」「米酒」で取ろうとしている商標登録を、現在、2ちゃんねる有志が、商標登録を無効にするための証拠を揃えて、特許庁に送付中だ。
ちなみに、「のまネコ」登録以前に存在する
「のまネコ」そっくりなモナー
は以下らしい。【のまネコ問題】有限会社ゼンがのまネコの画像を「米酒」として図形商標出願済-(c)avexスレッドより。
635 :名無しさん@6周年:2005/09/22(木) 21:50:40 ID:dtwzWynG0
□クリスマス中止撤回(04/12/24)
http://www.geocities.jp/rensyuchu/xmas.htmlこれが一番似ていると言われているが、他になんかあるかな…
ちなみにこの時点では「わた」さんのFLASHのネコは明らかに
モナーとモララー
で、現在
口が∀じゃない形になっている「のまネコ」
ではなかった。上記FLASHの「モナー」は
口の形が現在の「のまネコ」そっくり
である。
| 固定リンク
« きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のま猫」になったのか (その44)『週刊新潮』9/29号が「のまネコ」問題を取り上げる | トップページ | きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のま猫」になったのか (その46)avexの著作権管理会社"ZEN"特許庁に7/28付けで図形商標出願中 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント