« きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その75)  avex、「のまネコ」グッズの発売は継続 ZENの商標登録中止かどうかはZENが判断 という詭弁 | トップページ | きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その77) 「のまネコ」問題をweb版毎日・読売が取り上げる »

2005-09-30

きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その76)  「のまネコ」問題をフジテレビが報道

先ほど、フジテレビが「のまネコ」問題を報道した。
Real Playerで動画が見られる。
High
Low


「のまネコ」をめぐる騒動 エイベックスが商標登録の出願を取り下げると発表

ネット掲示板のキャラクターをめぐって、騒動が起きている。
2005年3月に発売され、大ヒット中の「恋のマイアヒ」。そのプロモーションビデオに登場するキャラクター「のまネコ」が、インターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」などで親しまれている「モナー」というキャラクターにそっくりだった。
そして、「恋のマイアヒ」の発売元のエイベックスが、「のまネコ」を商標登録し、1日からキャラクターグッズを始めたことに対し、「モナー」に親しんだ「2ちゃんねる」を中心としたネットユーザーは、抗議のウェブサイトを立ち上げるなどして、大反発した。
この事態を受け、エイベックス側は8日、「のまネコ」の著作権管理会社のウェブサイト上に「『のまネコ』はインターネットの掲示板において親しまれてきた『モナー』などのアートにインスパイアされて映像化され、今回の商品化にあたって、新たなオリジナリティーを加えてキャラクター化したもの」とのコメントを掲載した。
また、商標登録についてエイベックス側は、23日にウェブサイト上で「あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの『のまネコ』のみであり、わたしたちが『モナー』の利用に対して権利を主張することは一切ありません」とのコメントを掲載した。
ところが、今度はこのコメントを受け、「2ちゃんねる」の管理人である西村氏が、エイベックスに所属する国民的歌手、浜崎 あゆみさんのシンボルマークにそっくりな「のまタコ」というキャラクターを登場させ、商標登録とグッズ展開にあたり問題がないか、エイベックスに回答を求めた。
つまり、「のまネコ」に対するエイベックス側の対応を逆手にとって、この騒動に対する見解について回答を要求していた。
回答期限の30日、エイベックス側が見解をウェブサイトに掲載した。
この中で、エイベックス側は「一連の混乱を収拾して、ユーザーに安心してもらうため『のまネコ』の商標登録の出願を取り下げることにした」としている。
そして、この件をめぐっては、30日未明、社員に対する殺人予告がネット上に掲載されたことを明かし、これについては決して見逃せないとして、警察に被害届を出す考えを明らかにしている。


動画を見ると分かるが
 モララーをモナーという
などの小さい誤りはあるが、テレビでの扱いなら、まあまあかな、という報道のされ方だ。ただ
 これで一件落着
ではないので、その当たりがどうかな〜。月曜日の株式市場が
 「のまネコ」問題解決で株価上昇
の材料として読むのかどうか。「のまネコ」グッズの販売は続くし、商標登録だって"ZEN"に決定権があるとavexはバックレてるわけだから、FLASHをつけないこと以外は、なにも解決してないのと同じである。

|

« きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その75)  avex、「のまネコ」グッズの発売は継続 ZENの商標登録中止かどうかはZENが判断 という詭弁 | トップページ | きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その77) 「のまネコ」問題をweb版毎日・読売が取り上げる »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その76)  「のまネコ」問題をフジテレビが報道:

« きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その75)  avex、「のまネコ」グッズの発売は継続 ZENの商標登録中止かどうかはZENが判断 という詭弁 | トップページ | きな臭い話 マイヤヒFLASHの猫はいつからオリジナルキャラ「のまネコ」になったのか (その77) 「のまネコ」問題をweb版毎日・読売が取り上げる »