NHK 大宣伝中のドラマ「ハルとナツ」に盗作疑惑
NHKが
開局80周年記念ドラマ
として大々的に宣伝している、10/2から五夜連続放映予定の橋田壽賀子作の「ハルとナツ」。
ハルとナツ 届かなかった手紙
http://www.nhk.or.jp/drama/harutonatsu/
このブラジル移民を扱ったドラマに
盗作疑惑が浮上
している。
詳しくは明日から、
「岡村淳のオフレコ日記」
http://www.100nen.com.br/ja/okajun
でレポートされる。ブラジルの岡村淳氏から、直接メールでお知らせを頂いた。
ちなみに、岡村淳氏は、
NHK、貴重な資料を返却せず
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/07/nhk_d966.html
NHK,貴重な資料を返却せず (その3) なぜか突然「連絡が付く」状態に
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/07/nhk_3_aa2a.html
で紹介した、在ブラジルの映像作家である。で、7/27付けで岡村氏からはメールを頂いたが、どうも相変わらず
貴重な文字資料は返ってきていない
らしいぞ。さすがですね、NHK。
9/22付けの岡村氏の記事は以下の通り。
9/22記 NHKの都合
サンパウロ→
NHKの都合
7月に橋本先生の資料持ち出し・横流しの件でNHKに行なった抗議には、実名をさらして抗議した当方にはいまだ何の返答も無い。
その経験から、昨日の「ハルとナツ」の疑惑についてはNHKの3セクションに送付した。
今のところ、応答はなし。
NHKの「ハルとナツ」のサイトを見ると「みどころ」のページに「ブラジル移民メモ」などと注釈まであり、笑わせてくれる。
数年前、NHKが南米からの連日生中継のため、乗り込んできた。
その際、在サンパウロの移民研究者に出演要請があった。
発言に際して「『移民』は放送禁止用語だから、使わないでいただきたい」と言われたとのこと。
今回は放送八十年記念ドラマの「みどころ」が移民である。
定見無きNHKの都合で放送禁止にされたり、見世物にされたりでは移民もたまったものではない。
ところで、何故上記PDが移民資料を持ち出したかというと、母親がブラジル移民研究家で
番組とは全く関係なく、母親の研究のために資料を持ち出した
そうだ。これって
ブラジルへの出張経費はNHKが出してる筈なんだけど、こういう「便宜」を業務中に図っても、NHKでは黙認
ですか?
しかも
ほとんどの資料は返却されず、一部返却された資料はNHKとは無関係の出版社から返却された
そうですよ、NHK。どういう取材の仕方ですか、これ。新山番組部長に直接メールして、お尋ねしたいですね。
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