中国残留日本人「水崎秀子」さん帰国へ 同姓同名の別人がすでに帰国・戸籍取得
今週の報道特集で
2005.9.18 帰国できない中国残留日本人・・・新事実!(動画あり)
取り上げていて驚いたのだが
中国陝西省の残留日本人「水崎秀子」さんが、帰国しようと厚労省に申請したら、すでに別人が帰国、戸籍を取得していた
という。どうも「水崎秀子」さんの情報を使って、日本に移住してきた中国人の一団がいるらしい。
中国残留孤児になりすまし日本入国?この女性は中国・陜西省に住む76歳の女性で、日本名を「水崎秀子」と名乗っています。水崎さんは福岡県で生まれ、1942年 13歳の時、おば夫婦を頼って旧満州に渡ったということですが、終戦後の混乱で身寄りがいなくなり、今まで現地で生活していました。
女性は2年前に初めて北京の日本大使館に帰国申請をしました。しかし、厚生労働省が身元を調べたところ、すでに別の女性が「水崎秀子」として戸籍を取得し、日本に入国していたことから、この女性はいまだに入国が認められていません。
ところが、今回JNNは「すでに入国した女性は水崎さんになりすました中国人で、密入国ブローカーが仕組んだものだ」という証言を得ました。
「中国側の入国書類は全部偽物。偽造したものだ。ハンコなども全部偽物。本物の水崎さんは今も中国にいる」(福建省の告発者)
また、JNNが中国にいる女性に直接取材したところ、水崎さん本人しか知りえない情報を持っていることがわかりました。
厚生労働省も「この女性が本当に日本人かどうか、慎重に調べたい」としています。
これまで、残留日本人の家族になりすまして入国しようとして摘発される事例はありましたが、今回のように別の人間が残留孤児になりすまして入国したため、本人が帰国できないケースが明らかになるのは初めてとなります。(18日16:29)
[TBS]
何でもやるな、密入国ブローカー。
で、この気の毒な「水崎秀子」さんは帰国できることになった、と共同が伝えた。
同名の中国残留邦人帰国へ 陝西省の王さん中国陝西省に住む女性が、在北京日本大使館に残留邦人の「水崎秀子」と名乗り出て一時帰国を希望したが、別の女性が既に同姓同名を名乗って永住帰国していたため帰国できなくなっていることが分かり、尾辻秀久厚労相は20日の記者会見で「現在調査中であり、残留邦人と確認されれば帰国は可能」との認識を明らかにした。
この場合、2人とも「水崎秀子」として認定されることになる。
この女性は王玉蘭さん(76)。王さんは2002年12月、福岡県出身の水崎秀子として大使館に申し出た。厚生労働省が確認のため調査したところ、別の女性が既に同姓同名で名乗り出ていた。この女性は厚労省と親族の承認を得た上で、戸籍を取得して家族とともに永住帰国している。王さんと面識はないという。
で、どうすんのよ、
最初に帰国した「水崎秀子」さんの家族
は。「報道特集」では「水崎秀子の息子」という人物が出てきて
今は中国から日本に来たがる人がたくさんいる。それはウソつきだ!
と扱いてましたが、あんたがウソつきなんじゃないの?で、厚労省は
二人とも認定
だそうだけど、虚偽の申請をしたという事実が判明したら、どう処分するつもりよ?出入国法違反ですか?
わけわからんな〜。これまで
不作為で、この手の「なりすまし」事例を放置していた
のは隠せなくなったな。
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