期日前投票に行く@奈良市役所 投票所入場券不要かつ身分証の提示もなし これでは不正投票は防げない
今日の夕方、奈良市役所三階へ
期日前投票
に行ってきた。選挙のハガキを忘れたんだけど、問題なし、というのが非常に怖い。
というのは
期日前投票の宣誓書(要は申込用紙)に書く個人特定情報は名前と住所だけ
なのだ。
名前と住所さえ分かっていれば、なりすまし投票が可能
ということになる。別に身分証の提示も求められなかった。
いいのか、奈良市選管、当日不正投票が発覚するかも
知れないぞ。
総務省のサイトでは
投票所入場券が必要
http://www.soumu.go.jp/senkyo/050911_senkyo/image/h-03_i02.gif
と明記されている。
以前、投票所に入場券を忘れていったときは、住所・氏名・生年月日をその場で聞かれたのだが、今年から個人情報保護法が施行されているので、大勢の前で生年月日を口に出して言う、という個人情報ダダ漏れなことをさせるのかどうか。しかし、住所・氏名・生年月日って、結構簡単に入手できる個人情報だからな。奈良市選管の「期日前投票」の運用では
不正投票し放題
になってしまう。
よく聞く話はこうだ。
当日、投票に行くと「すでに投票が済んでいます」と告げられる
のだ。つまり別人が本人になりすまして、勝手に投票をしてしまっているわけ。組織票が動くときに使われる手法なのだが、今回の奈良市選管の期日前投票の運営方法では、日曜日に実際にそういう事例が出ないのか、極めて不安だ。
激戦区の奈良一区なのだが、こんないい加減な選挙運営で、当選者が決まるかと思うと恐ろしい。
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