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2005-10-31

忍び寄る鳥インフルエンザ 渡り鳥研究に緊急科研費

研究者にはおなじみの
 科学研究費(科研費)
だが、たぶん一般の人はあまり知らないだろう。要するに
 国がスポンサーになって研究を支援する制度
だ。ありがたい制度だが、このせいで日本の研究者は守られすぎているという批判もある。
 科研費について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/main5_a5.htm
で、鳥インフルエンザを運んでくると考えられる渡り鳥の研究に、緊急の科研費が出ることになったようだ。遅いぞ〜。


ウイルス運ぶ?渡り鳥追跡 鳥インフルエンザ研究を支援
2005年10月28日

 鳥インフルエンザウイルスが世界的な問題になる中、文部科学省は27日、感染症を持ち込む恐れのある野鳥の飛来ルートを解明し、国内への侵入を監視する研究への支援を決めた。野鳥のウイルス保有状況を調べるほか、流行地で集めたウイルスの遺伝情報をデータベース化し、新たなワクチンや治療薬の開発にも取り組む。
 研究チームには、東京大、北海道大、鳥取大などの研究者が加わり、代表は国立感染症研究所の山田章雄獣医科学部長が務める。鳥インフルエンザウイルスや西ナイルウイルスを日本に持ち込む可能性の高い渡り鳥に発信器をつけ、飛行ルートを人工衛星で追跡する。
 主に弱毒型の鳥インフルエンザウイルスを運ぶカモなどの水鳥はある程度、監視体制が整っている。しかし、最近、東南アジアなどで水鳥がいない季節にH5N1型など強い毒性のウイルスが流行する例があり、他の野鳥が関与している疑いも出ている。
 このため、水鳥のほか、サシバなどの渡り鳥や、カラスなどその地域にとどまっている野鳥も対象に、飛行、移動ルートのほか、ウイルスを運んでいないかを調べる。海外の流行地が特定できれば、そこで対策を講じて、日本への侵入の危険性を減らしたい考えだ。
 渡り鳥の飛行ルートについては環境省も調べているが、今回は感染症、鳥類の専門家が連携し、対象種を広げて研究する。文科省は3年計画で財政支援し、今年度は4000万円、来年度以降は上限9000万円の科学技術振興調整費を交付する。


頼むよ〜。こうした研究は、もう二年前からやってないと困るわけで、なんだってこんなに意志決定が遅いわけ?

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