世界最大の「死体花」ドイツの植物園で咲く
世界最大にして、死臭を放って虫を集める、食虫植物の花がドイツの植物園で開いた。
世界一大きな「死体花」、ドイツで開花
[ 2005年10月23日 12時20分 ][ベルリン 21日 ロイター] 世界一大きく、そして世界一臭い「死体花」がシュトゥットガルトの植物園で花開いた。高さは2m94cmとなっており、今までの記録を18cm上回る大きさだ。植物園が金曜日に発表した。
学術名は「アモルフォファラス・ティタム」という花だが、死臭がすることから「死体花」と呼ばれている。その花もめったに咲かないうえ、花開いてもその時間は短い。
植物園の職員はこの花に「Diva(歌姫)」と名付け、その様子をウェブサイト「www.wilhelma.de」で公開している。
「一目みたい、と思っている人は急いで植物園へ行ってください」……最初に花が咲いてからちょうど24時間が経ち、しぼみ始めているからだ。
「アモルフォファラス・ティタム」は1878年にスマトラ(インドネシア)で発見され、現在も世界の限られた場所でしか栽培されていない。
その臭いはまた、腐った魚や動物の肉に例えられることもある。
「食虫植物なので、生きるために強烈な臭いを発してシデムシ、ニクバエなどの昆虫を誘うのです」と、植物学者のフランチェスカ・ロ・コッケルさんは語る。
コッケルさんは11年前、重さ約40kgの「死体花」の球根をフランクフルト大学からこの植物園に持ち込んだという。
どんな花かは、以下を見て欲しい。
http://www.wilhelma.de/de/herb/aktion/index.php(独文)
上記のリンクを見ると、一番最初の記事の
40Kgというのは4.1Kgの間違い
だろうな。一番下でコンニャクイモみたいな何か持ってるのが球根。
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