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2005-11-22

耐震強度偽造マンション (その29) 問題は波及する

今回の事件は、あちこちに波及している。
まずは、
 姉歯設計士が構造計算した物件
ということで、国交省のリストには上がっていないが、再計算をします、というマンションを買って住んでいるらしい人の書き込み。【耐震強度偽造の"補償責任"】 「この被害をだれが補償してくれるのか」…マンション住民に不安★9スレッドより。


652 :名無しさん@6周年:2005/11/22(火) 18:44:47 ID:2Bx6T0sb0
今日、ポストに管理会社からの書類が投函されていた。
想像したとおり姉歯が構造設計した物件ということを書いた書面だった。
ひび割れはすごいしおかしいと思っていた。
たぶん、今日までに公表された物件と同じだろう。
正確な計算は1週間ほど後ということだが まな板の鯉だな。
昨日まで他人事だが今日からはブルーの日々・・・
中小/聞いたことも無いような販売会社、建築会社の物件は買わないほうがいいと思う。

652さんのマンションはどこなのだろう。全国で同じようなことが起きているだろう。

で、疑心暗鬼に駆られた人たち、役所から、再計算の申し込みが殺到しているとか。読売より。

「耐震強度計算し直して」国交省窓口など相談殺到

 強度偽装問題が広がりを見せるなか、関係機関などにはマンション住民だけでなく、マンション業者からの問い合わせや、構造計算のやり直しの申し込みなどが殺到し、業界にも困惑が広がっていることをうかがわせている。
 国土交通省が相談窓口に指定している社団法人「日本建築構造技術者協会」(東京都千代田区)には、21日だけで相談が100件近くあった。3回線ある電話は22日も鳴りっぱなしだ。
 相談者の約3分の1はマンション開発業者から。「とにかく心配なので構造計算書を見てほしい」「(偽造を見逃していた検査機関の)イーホームズに確認させたが大丈夫か」などの声が寄せられているという。
 同協会では有料で構造図と構造計算書の再計算を行っている。マンションの場合の費用は平均約75万円で、通常は年間5件ほどだが、21日だけで5件の申し込みがあったという。
 都の社団法人「都建築士事務所協会」(西新宿)は18日に相談窓口を開設して以来、1日60件のペースで電話相談が舞い込んでいる。
 同協会によると、電話相談はこれからマンションを買う予定の人が多いが、実際に足を運んで面談に訪れる人の大半は不動産デベロッパーなど業者だという。業者側は設計図や構造計算書を持ち込んで、建築基準法の耐震基準を満たしているか、設計に疑いがないか、などと相談するケースが多い。同協会の担当者は「これほど設計業への不信が広がっているとは」と困惑顔だ。

(2005年11月22日14時36分 読売新聞)

おい、設計図や構造計算書を持ち込んでる業者、
 不安に駆られるような設計や構造計算させるな
と言いたい。そもそも
 コストを削れ!
と設計に無理させるから、こんなことになるんじゃないか。

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