塾講師 小六女子生徒を刺殺 (その9) 仙台では生徒に猥褻行為で懲戒免職になった元教師が塾講師にリクルート
そもそも
性的虐待の場合、処分を公表しない
から、こういうことが起きる。
河北新報より。
中学教諭、生徒にわいせつ行為 懲戒免後、塾講師に仙台市宮城野区の中学校の元教諭男性(43)が在職時の昨年11月、女子生徒にわいせつ行為をしたとして、懲戒免職処分を受けていたことが13日、分かった。市教委は処分を公表していなかった。
非公表の理由について、市教委は「生徒の保護者が公表しないよう学校に求めたため」と説明している。市教委は、教諭を懲戒処分した場合、氏名や勤務校を伏せた上で、処分の事実を原則公表するとしているが、「(被害)生徒のプライバシーへの配慮が必要なケースは公表しない」(教職員課)としている。
市教委は「保護者は被害届を出す意向を示していない」として、告発も見送った。
男性は処分後のことし4月から、青葉区の塾に英語講師として勤めていたが、12日付で辞職した。「処分を受けた件は反省し、更生に努めている」と話している。
塾の担当者は「男性の履歴書には『一身上の都合で辞めた』と記されていて、採用時に事情を聴いたが、処分のことを言わず、免職されていたことは知らなかった。採用審査が不十分だとは考えていない」と述べている。
京都府宇治市で10日に起きた小学6年女児殺害事件では、容疑者の元塾アルバイト講師の男(23)が強盗傷害事件の前歴があることについて、塾が把握しておらず、採用チェックが不十分だとの批判が出た。
2005年12月13日火曜日
ロリコンが治るとは思えませんからね。しかも43歳。
かわいそうなのは、被害を受けていた生徒である。しかし、処分が公表されないと、次の職場でまた被害が拡大する可能性がないとはいえないのだ。いくら本人が
更生に努めている
と言ってもね。
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