トリノ五輪 カーリング女子 日本対カナダ
写真は拾いもの。2/14の日本対ロシアの「おやつタイム」。試合時間が二時間半と長いカーリングでは、第五エンドと第六エンドの間に「おやつタイム」があり、作戦会議をしながら、軽食を取る。おにぎりに注目。
五輪には神様がいる。今日のカーリング女子日本対カナダ戦で、わたしは、思わず五輪の神様に祈った。「カナダを負けさせてください」
というのも、第三エンドのカナダ側セカンドかサードの投擲の後、カナダのスキップのおばちゃんシャノン・クレイブリンクが
日本チームを鼻でせせら笑った
からなのだ。バカにしきった表情で、日本チームを見た。さすがに腹が立った。
カナダのスキップ シャノン・クレイブリンクのプロフィール(英文)
http://www.olympic.ca/EN/media/2006_handbook/details.php?lastname=Kleibrink&firstname=Shannon
確かにカナダは実力のあるチームだが、五輪に出てきた対戦チームを試合中嘲笑うとはスポーツマンシップにもとる。
五輪には神様がいる。
この第三エンドで、カナダはショットをミス、一方、日本のスキップ小野寺はミラクルショットを決めた。この後、圧倒的に自力で勝るはずのカナダはなぜか氷を読み切れず、ミスを重ねる。特に監督の娘、エミー・ニクソンのショットはことごとく失敗していた。
五輪には神様がいる。
これまであまり調子の良くなかった小野寺は、ミラクルと言ってもいい素晴らしいショットを次々決める。結果は5-2。日本は強豪カナダから一勝を得た。
今日のカナダには傲りがあった。五輪の神様は傲りを見逃さない。
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