トリノ五輪 バンクーバーで浅田真央を脅かす存在 エレーネ・ゲデワニシビリ(グルジア・女子フィギュア)
ショートプログラムを終わり
凄い才能の持ち主がいる!
とみなを驚かせているのが、グルジアの
エレーネ・ゲデワニシビリ
だ。現在六位につけている。
トリノ五輪サイトにある公式プロフィール
http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/100811.html
なかなかの美少女。
1990年生まれで、浅田真央と同い年だ。サンスポより。
真央と同じ90年生まれが6位フィギュア女子SP6位に食い込んだゲデワニシビリ(グルジア)は、浅田真央(グランプリ東海ク)と同じ1990年生まれ。誕生日が1月7日と早いため、年齢制限をクリアして五輪に出場した。
3回転—3回転の連続ジャンプを鮮やかに決めるなど、要素点だけなら4位の村主を上回った。「まだ16歳になったばかり。自分が最年少なのは分かっているけど、感じはいいし、問題ないわ」と落ち着いていた。 (共同)
[ 2006年02月22日 10:22 速報記事 ]
曲に合わせたスペイン風のコスチュームで、軽やかにジャンプを決めていく。スピンの回転も速く、スケーティング技術は高度なモノを身につけていて、とても16歳とは思えない。すでに、ある種の風格を漂わせて、演技を終えた。
しかし、NHKで解説していた佐藤有香、ゲデワニシビリを初めて見たみたいで驚いてたけど、出場選手の下調べをしないで解説に臨んでるのがバレバレ。いいのか、NHK。少なくとも、ジュニアからシニアに上がってきた選手だったら、前年の世界ジュニアくらいチェックしておくだろうが。
そりゃ佐藤有香のパパもママも全日本のコーチで、今は荒川静香と村主章枝のケアで忙しかったみたいだけど、そんな単なる「協会(正しくは「日本スケート連盟」)人脈」だけで、解説としての最低限の勉強も怠ってるような人間を使い続けるのはどうよ。ま、佐藤有香の解説は、解説にもなってない訳で、毎シーズン、ファンからも、初めてフィギュアを見た人からもブーイングが出てるんだけどね。今回のショートプログラムでも、黙りになっちゃって、一体何しにあんたはそこで座ってるんだ、と思ったことだ。それに選手の好き嫌いが解説に出るのがイヤ。(たぶん、佐藤有香は、パパとママがコーチをしてる荒川・村主は好きで、そうじゃない安藤美姫は嫌いだろう)
キス・アンド・クライでは、鬼の名コーチ、タチアナ・タラソワがゲデワニシビリの隣にいた。う〜む、タラソワについてるのか〜。タラソワといえば、最近まで荒川静香がついていた。これは強くなるだろう。
JOCは、早く浅田真央を本気で強化しないと、バンクーバーではゲデワニシビリに金メダルを攫われちゃうぞ。ゲデワニシビリは、浅田真央が優勝した去年の世界ジュニアでは五位の選手だ。この時二位で、浅田真央同様、年齢制限で出られない韓国のキム・ユナだって、国威をかけて強化してくるだろうし、日本はのんびりしてはいられない。ちなみに、去年の世界ジュニアの三・四位は今回の五輪アメリカ代表のキミー・マイズナー(現在ショートプログラム五位)とエミリー・ヒューズ(ショートプログラム七位)で、いずれも現在八位の安藤美姫よりも上位につけている。
昨年の世界ジュニアの結果。
http://www.isufs.org/results/wjc2005/CAT006RS.HTM
浅田真央は二位を20点以上離す、ぶっちぎりの点数で優勝している。
世界ジュニア上位入賞者の演技
http://www.skatecanada.ca/en/events_results/events/jrworlds05/news/photos7.cfm
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