証券システムの情報、Winnyのウィルスでネット上に拡散中の模様 (その4) 日立製作所、昨年9月からの流出を認める
さすがだな、天下の日立製作所。今回漏れた
下請けにやらせていたJASDAQのシステム関連ファイルの流出は昨年9月に確認
してたんですと。でもって、
流出したのを隠蔽してた
みたいですね。こんなセキュリティ意識の低い会社にはシステムは任せられないと、普通は考えるのだが。
読売より。(21:00現在、差し替え中なのか、サイトから削除されている)
ジャスダックの資料、下請け会社からウィニーで流出ジャスダック証券取引所(東京都中央区)のシステム開発に関する資料などがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じてインターネット上に流出していたことが19日、わかった。
ジャスダックによると、流出したのは、2004年12月前後に日立製作所(東京都千代田区)が設計した、システム開発に関する手順や作業スケジュールなどを記した資料。同社は昨年9月に流出の事実を把握しながら、公表していなかった。下請けのシステム開発会社の社員が自宅のパソコンでウィニーを使い、暴露ウイルスに感染したという。
ジャスダックでは「現在のシステム運営で問題になる資料ではない」としているが、森元憲介広報担当課長は「流出の事実を早い段階で把握していたのなら、もっと早く対処すべき」と話している。
(2006年3月19日20時16分 読売新聞)
まあ、なんというか、お粗末ですね。日立製作所って、官僚以上に官僚的?
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