愛媛選出議員後援会事務所からWinnyのウイルスで情報流出の模様
与党議員の情報が「仁義なきキンタマウイルス」でばらまかれている、という話だが、それに当たると思われるファイルの一つについては、すでにハッシュが割れ、晒されている。
詳しくは書かないが、愛媛選出議員の後援会事務所関係者が流出元らしい。
しかし、愛媛県警の捜査資料流出といい、今回の話といい、
愛媛はWinny特区
なのか?
続き。(17:55)
zakzakが報じた。
政財界の大物50人の支援者名簿、村上氏から流出 祝電一覧、領収書…衆院選の内部資料
自民党の村上誠一郎前行革・規制改革担当相(53)=写真右=の支援者名簿や年賀状の送付先などの個人情報が、ファイル共有ソフト「Winny」(ウィニー)を通じて流出していることが20日、分かった。自衛隊、警察、マスコミと続いた情報流出はついに現職国会議員にまで波及。名簿には政財界の大物が列挙されており、波紋が広がりそうだ。ウィニーで流出したのは、昨年9月に行われた衆院選で村上氏の事務所が地元で使用したとみられる内部資料などで、事務所開きの祝電一覧や街宣車の行程表、遊説日程表といった選挙戦で使用したとみられるデータが多数含まれていた。
中には事務員や車上の運動員に支払う報酬の金額入り領収証もあり、村上氏が選挙期間中に支払った人件費をうかがい知ることもできる。
村上誠一郎前行革相(顔写真)周辺から流出した(秘)情報。個人情報も含まれている
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/image/t2006032009shiryou.jpgさらに後援会幹部の住所、氏名、電話番号、携帯電話の番号など約30件のほか、「年賀状名簿リスト(県外)」も流出。約50人の“大物リスト”が白日の下にさらされた。
リストには大手新聞社の論説委員や弁護士、官僚、政治評論家、会社社長といった大物の自宅や電話番号もズラリ。村上氏の交友関係が手に取るようにわかるリストになっている。
選挙の資料とは別に、愛知県内にある医療法人の給与表や愛媛県内で行われたゲイやレズビアンのイベントの内部資料もなぜか含まれており、村上氏本人ではなく、事務所関係者がウィニーを使用して流出させた可能性が高い。
村上事務所では「昨年12月に辞めた秘書もおり、地元にも連絡をして現在、詳細を調査中。調べてから対応を検討したい」と話している。
村上氏は愛媛2区選出の当選7回のベテラン議員。東大法学部を卒業後、河本敏夫元通産相の秘書を経て、昭和61年の衆院選で初当選。大蔵政務次官、財務副大臣などを歴任後、第2次小泉改造内閣で行革・規制改革担当相に就任した。民主党の岡田克也前代表は義弟。
ZAKZAK 2006/03/20
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