中津川女子中学生殺人事件 (その3) さらに友人のblogが発掘される
今回の事件の被害者も加害者もその友人達も、携帯で更新できるblogサービスを利用している。そこにほとんどの子が登録しているらしいのだが、加害者と交際していた子のblogが発掘された。
驚いたことに、このblogはまだ更新を続けている。被害者とは親友だったことから、いろいろな新しい事実が書き込まれている。
被害者と直前まで一緒にいたようだが、別れる直前か直後の書き込みもあり、今時の携帯blogの凄さに改めて驚く。行方不明になったのがわかってから、加害者が逮捕されるまでの経緯や、その後の心の動きなどがつぶさに書かれているのだが、おそらく
blogは誰にでも見られる
とは思ってないんだろうな。無防備すぎて痛々しい。
しかし、家裁に送られたとして、どういう話に弁護士は持っていくんだろうなあ。このblogの内容が本当だとすると、加害者の情状に影響しそうだ。
本人にblog公開を止めさせたいと思っても、大人を信じていない少女が他人の言うことを聞くのだろうか?
報道内容と当事者達の言葉の間には大きな開きがある今回の事件は
ネットと報道の温度差
というありきたりの文句では埋められないだろう。報道よりも、ネットユーザの方が情報を得ているかも知れない。
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