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2006-04-07

WInnyのウイルスで、流出したファイル、パスワードを掛けていても素人に破られる例も 日立ソフト社員の場合 (その3) 朝日新聞が報道、ようやく認めた日立ソフトのいい訳は「情報流出が広く知られてしまう懸念から、公表を控えていた」

3/23に流出が確認され、親切な個人が問い合わせをしていたにもかかわらず、マスコミが取材しないと、
 そんな事実はない
と白を切り続けるのが、日立の体質のようだ。
朝日より。


日立ソフト社員のPCからネットに情報流出
2006年04月07日08時34分
 日立製作所系のソフト開発会社「日立ソフトウェアエンジニアリング」(日立ソフト、本社・東京)の社員が、ファイル交換ソフト「ウィニー」の入ったパソコンから、業務資料や従業員名入りの名簿百数十人分などの個人情報をネット上に流出させていたことがわかった。

 日立ソフトは事実を認め、「名簿は社員が私用で作成したもので、会社の業務資料ではない」と話している。同社はパソコン内の情報が外部に漏洩(ろうえい)することを防ぐソフト開発などを手がける。

 同社によると、流出した業務用情報は同社がかかわった電話通信会社の顧客センター構築事業関係の業務書類など数十件。3月下旬からインターネット上の掲示板などで情報流出が指摘されていたが「情報流出が広く知られてしまう懸念から、公表を控えていた」という。


ぶっちゃけ
 秘文などのセキュリティ関連部門の売り上げに影響するからできれば隠しておきたかった
てのがホンネなんじゃないの、日立。

で、他にも日立関連の「仁義なきキンタマウイルス」感染による情報漏れはいくつかあるという話だ。中にはハッシュもファイル名も晒されてしまっているのがあるから、また毎日が地曳きしてファイルゲットして報道されるのかな。
日立ソフト社員の流出では、3/14で報告されている分がある。そっちは日立ソフトにスルーされてるけど、漏洩したのは「仕事用メール」ファイルなどという話だ。これもハッシュもファイル名も晒されている。

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