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2006-06-06

盗作疑惑 芸術選奨受賞画家の行方 (その26) 芸術選奨に「強く推した」のは瀧悌三氏か?

和田義彦氏の芸術選奨受賞取り消しが決まったが、
 選考時に強く推した委員
は、毎日の記事によると、どうやら
 瀧悌三氏
らしい。


絵画酷似問題:芸術選奨取り消し決定 選考方法の改善指示

(略)
 文化庁芸術文化課の鬼沢佳弘課長によると、午前に開かれた臨時審査会では事前に意見収集した高階秀爾氏ら4人の有識者が全員「盗作とみられてもやむをえない」との見方で一致したことが報告され、3月の審査会で和田氏を推した美術評論家の瀧悌三氏(5日は欠席)から「(両氏の作品の)酷似は模写の一形態で、和田君のオリジナリティーに帰することは出来ません」などとする書面も示された。作品が酷似している23点を検証し、「構図、色彩、モチーフの基本が同じで、盗作したと判断せざるをえない」として出席した審査員3人の全員一致で取り消しが決まった。
 審査会は両氏の調書も検討。和田氏がスギ氏に謝罪し、酷似作品をイタリアに送るのに同意した部分からも盗作を否定する和田氏の釈明には説得力がないと判断した。
 和田氏に対し、5日から1週間程度の弁明期間を設けたうえで取り消しが確定し、賞状と賞金30万円の返還を求める。スギ氏には在伊日本大使館を通じて取り消しを報告し謝罪する。
 賞取り消しを受けて文化庁は「審査員の増員や、文化庁による候補者の調査の充実を検討する」(鬼沢課長)という。【米本浩二、手塚さや香】
(以下略)


しかし、3月の選考時に強く推したのなら、
 昨日は審査会に出席して自分の不明によって歴史ある芸術選奨の権威に泥を塗った
ことを
 自らメディアの前で詫びる
べきだろうな、瀧悌三氏は。なんでも
 日経出身の「美術記者歴四十余年」の大御所
らしいが
 エライ人ほど、潔く謝らなければならない
んじゃないの? それとも
 日本はこの「会長」クラス年代が謝らない国
になったのか? 世も末ですな。

文化庁は、在イタリア日本大使館を通じて、アルベルト・スーギ氏に謝罪するつもりらしいが、これを契機として
 イタリア現代作家企画展
を国立美術館で開けばいいんじゃないかな。こんな盗作が堂々とまかり通ってたのは
 海外の現代作家についてあまりにも無知
だったからだろう。スーギ氏だけでなく、日本でイタリアの現代作家を広く紹介すれば、今回の
 日本の文化行政の不手際
が、ケガの功名となって
 日伊文化交流の更なる深まり
をもたらすことが出来るだろう。かつ
 日本でイタリア現代作家をパクってる不届き者の洗い出し
にも使えるだろうしね。

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