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2006-06-07

盗作疑惑 芸術選奨受賞画家の行方 (その32) 和田義彦氏の「盗作」は確認できただけでも60点にも及ぶ

和田義彦氏がアルベルト・スーギ氏の作品を「盗作」した数は、日々増えている。
日テレのニュースより。


スーギ氏「ほかにも盗作らしき作品がある」
<6/6 18:37>


 盗作疑惑が持たれている画家・和田義彦氏について、文化庁が芸術選奨の取り消しを決めたことについて、イタリア人画家、アルベルト・スーギ氏は5日、「告訴しない」と温情を示しながら、ほかにも盗作と思われる作品があると指摘した。
 文化庁が今回、盗作の疑いが強いと判断した絵は23枚だが、スーギ氏はカタログなどから60枚に及ぶ盗作と思われる作品を見つけたという。

 一方、和田氏は、6日朝も日本テレビの番組で盗作を否定した。


文化庁認定の「23枚」だけでも相当な数だけど

 60枚に及ぶ盗作

って、

 想像を絶する数

なんですが。他の番組でちらっと紹介されてたところによれば、

 1. 構図も色もほぼそのまま

 2. いくつかの作品を「組み合わせた」もの

の二種類が確認されてるらしい。1はすぐわかるけど、2は切り貼りだから、つぶさに検証しないとね。

ちなみに、和田氏は
 名古屋芸大在職時に学生の作品をパクっていた
という噂もあるので、
 オリジナルの構想がまったくない
タイプなのかも。それこそ
 模写・修復の専門家
として生きれば良かったのに。ただ、模写・修復では
 名声も、金も、得られない
から、耐え難かったんだろうね。

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